こっそりと初めてみました。
なんと、実に6年ぶりのBlogです。こんにちは。

このBlogは、最近活動しているボードゲーム界隈のお話について
日々あったこと、感じたこと、どうでもいいこと
そんなことを賑やかし程度に記録していこうと思います。

正に、Blogタイトルにもある「どうでもいい話」です。

でも時には「"どうでもいい"は ナシ」といった具合に問題定義や
それに対するアクションなど、真面目なことも書けたらいいなと
そんな想いも込めて、このBlogのタイトルは「どうでもいい は なし」
といった具合にひらがな表記にしてみました。

でも、基本は適当進行かと思いますので、ごゆるりとご覧ください。


なんて言っといて


さて、初回なのでこの辺で終わろうと思っていましたが
丁度情報が飛び込んできたので、ゲームマーケット2013の日程の話でもしようかと

先日行われたゲームマーケット2012(秋)は公称来場者数4200名まで大きくなり、従来の会場(都立産業貿易センター台東館)ではキャパが厳しくなってきたとのことで
来年も同じ会場3フロアで開催する予定であったところ、急遽会場を変更したと本日アナウンスがありました


■急遽決定!2013年よりゲームマーケットの会場が東京ビッグサイトに変わります!
http://gamemarket.jp/modules/tinyd01/index.php?id=41


会場が広くなるのは喜ばしいのですが、問題はその日程です。

春 → 2013年4月27日
秋 → 2013年11月4日

春はまだしも、秋の日程が非常によろしくない。
なにがよろしくないかと言うと、来年2013年のエッセンシュピール
(ドイツで行われるボードゲーム世界最大の見本市)の日程が
10月24日~27日で決まっており、その約一週間後の開催に設定されている点。

ゲームマーケットは毎回、企業やショップがこのエッセンシュピールで
展開されるその年の新作ゲームを持ち込んで販売する光景が見られる。要は、秋のゲームマーケットは、日本最速の最新海外ボードゲーム即売会であるともいえる。

当たり前のことだが、エッセンで商談し、仕入れを行ったとして、たかだか一週間で商品を日本に入れられるなんてことはない。
直接手で持って帰国すれば可能だが、そんな少量の話をしているわけでもない。

この日程だけ見ても、企業ブースはかなり参加の意義を失う可能性が高い。

ただでさえ、ゲームマーケットへ赴かなくとも、通販を利用して大抵のアイテムが手に入る昨今で、ユーザが会場へ足を運ぶ意味のひとつとして、やはり「人より早くゲームを手に入れたい!プレイしたい!」と言う欲求があるかと思うが、新作が並ばず、その欲求すら満たされない物販に価値を見出してくれるかは疑問と言える。

そうなると、ゲームマーケット自体の価値がどこに傾くかと言えば「同人」となる。
確かに同人のレベルは昨年に比べても格段に上がっており、楽しみの一つであることに違いはないが、同人にフォーカスした会を望むかと言えば、私的には全く持って否である。

自分のような意見は少数派なのかもしれないが、やはり新作が並ぶのは見ていて楽しい。
今年は、エッセンに赴き、確かに新作自体は会場でおおよそ確認してきてはいるが、たとえ、エッセンの会場で同じような光景を観てきたとしても、新作が並ぶ様は気持ちが良いのである。

運営は、そういう流通の事情も考えて日程を決めて欲しい。
A社は、少なからず、流通については把握できる立場にあるハズなので、本当に今回の日程変更は特に残念でならない。


という具合で

初回から「どうでもいい」はナシ でした


■ゲームマーケット2012秋 オークションの模様
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