▼キャンディーチェイサー ★★
版元:グランディング
「街コロ」「ひつじがいっぴき」「すきもの」「ダイヤモンスターズ」に続いて、今回もグランディングさんの新作がGM2013秋に間に合ったという報は非常に嬉しく、GMにて最初に買ったゲームはこれになります。
ゲームは推理?ブラフ?ゲーム。
各プレイヤーは5種類あるキャンディーのなかから1種類を割り当てられ、割り当てられた種類のキャンディーの価値を上げることが目的。+3~-2の目のあるダイスを振って出た目の分だけ好きな種類のキャンディーの価値を変えられるのですが、自分に割り振られた種類がどれであるか、最後に指摘されてしまうと脱落となってしまうため、案に自分のキャンディーの価値を上げればよいというものでもありません。
もちろん、指摘が失敗すれば生き残ることが出来、指摘をしたプレイヤーが逆に脱落です。
いずれかのキャンディーの価値がMAXに到達したところで指摘タイムが始まり、指摘タイム終了時、生き残っていたプレイヤーのなかで割り当てられたキャンディの価値が最も高いプレイヤーの勝利となります。
今回はakiさんと2人プレイ。
akiさんはインストが終った瞬間に
「あ、これ苦手なやつ(系統)だ」
と即答w
私のキャンディーはグレープ味。ダイス一振り目から悩むakiさんはいきなり私のグレープの価値を上げてくれるも、すんなりそれに乗っかることは出来ないわけで。私も違うキャンディーの価値を上げて様子見。
akiさんはまんべんなく上げていくので、ちょっとブラフをかけてみようとakiさんが再びグレープの価値を上げたときに「あれ?akiさんグレープ?」と言いながら、丁度出たマイナスのダイス目を使ってグレープの価値を下げてみる。
そうこうしているうちに、全体的に価値が上がってしまい、akiさん価値+2のダイス目を出すも5個中3個+2で価値がMAXになってしまう状況で悩みながらも日和見でゲーム終了回避。
すかさず私はゲームを終わらせにかかり、恐らくakiさんのお題であろうレモンのキャンディーをMAXに。
ここからは指摘フェイズで指摘はakiさんから。
akiさんが持っている(と思われる)レモンのキャンディーは価値がMAXなので黙っていても勝利。もし指摘しない方を即答したら指摘しようと思いましたが、akiさんがかなり悩んでおり結局誰も指摘せずに終わり。
私のグレープは2位の価値だったので、akiさんがレモンでなければ勝ち。確率的に1/4なのでとりあえずそちらへ賭けて私も指摘はパス。
コレで単純にキャンディーの価値勝負となりオープンしたらakiさん案の定レモンのキャンディーがお題!くやしいw
akiさん曰く、「(私の)ブラフに気付いていたし、悩んだ振りしてレモンじゃないアピールをしていた」とのこと。
いつからそんな悪女に!w
苦手と言っていたakiさんの勝利となるのでした。
これは今までのグランディングさんの中で一番微妙かな?と思いました。
まず、ダイス目でマイナスが2面しかないため、4人でプレイしたらあっという間にキャンディーの価値が上がってしまって終わりそうです。早く終わるということは情報も少ないわけで。推理はかなり難しい。
また、このゲームは「ブラフ要素」を意識しているのだと思いますが、これは私の持論で、ブラフゲームってのは誰か一人でも騙せれば利益を得られるゲームのことだと思うんですよね。
場の全員を騙さないといけないゲームはブラフとしては大雑把すぎて、騙す楽しさも騙される悔しさもなく、理不尽さだけが残ってしまうと思います。
全員を騙しきらないとペナルティを負うゲームは一見ブラフゲームに見えるかもしれませんが、ただの運ゲーじゃないでしょうか?とか。残念ながらこのゲームは1人にでもバレれば即脱落&指摘間違えれば即離脱の可能性があるのでブラフや指摘を仕掛けることのリスクとリターンが見合わない気がします。
手軽なのは良いのですが、もう一捻り欲しかったなと思いました。
あと、これは個人的な好みですが、アートワークも今までに比べるとちょっとなと。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした
ではでは :-)
版元:グランディング
「街コロ」「ひつじがいっぴき」「すきもの」「ダイヤモンスターズ」に続いて、今回もグランディングさんの新作がGM2013秋に間に合ったという報は非常に嬉しく、GMにて最初に買ったゲームはこれになります。
ゲームは推理?ブラフ?ゲーム。
各プレイヤーは5種類あるキャンディーのなかから1種類を割り当てられ、割り当てられた種類のキャンディーの価値を上げることが目的。+3~-2の目のあるダイスを振って出た目の分だけ好きな種類のキャンディーの価値を変えられるのですが、自分に割り振られた種類がどれであるか、最後に指摘されてしまうと脱落となってしまうため、案に自分のキャンディーの価値を上げればよいというものでもありません。
もちろん、指摘が失敗すれば生き残ることが出来、指摘をしたプレイヤーが逆に脱落です。
いずれかのキャンディーの価値がMAXに到達したところで指摘タイムが始まり、指摘タイム終了時、生き残っていたプレイヤーのなかで割り当てられたキャンディの価値が最も高いプレイヤーの勝利となります。
今回はakiさんと2人プレイ。
akiさんはインストが終った瞬間に
「あ、これ苦手なやつ(系統)だ」
と即答w
私のキャンディーはグレープ味。ダイス一振り目から悩むakiさんはいきなり私のグレープの価値を上げてくれるも、すんなりそれに乗っかることは出来ないわけで。私も違うキャンディーの価値を上げて様子見。
akiさんはまんべんなく上げていくので、ちょっとブラフをかけてみようとakiさんが再びグレープの価値を上げたときに「あれ?akiさんグレープ?」と言いながら、丁度出たマイナスのダイス目を使ってグレープの価値を下げてみる。
そうこうしているうちに、全体的に価値が上がってしまい、akiさん価値+2のダイス目を出すも5個中3個+2で価値がMAXになってしまう状況で悩みながらも日和見でゲーム終了回避。
すかさず私はゲームを終わらせにかかり、恐らくakiさんのお題であろうレモンのキャンディーをMAXに。
ここからは指摘フェイズで指摘はakiさんから。
akiさんが持っている(と思われる)レモンのキャンディーは価値がMAXなので黙っていても勝利。もし指摘しない方を即答したら指摘しようと思いましたが、akiさんがかなり悩んでおり結局誰も指摘せずに終わり。
私のグレープは2位の価値だったので、akiさんがレモンでなければ勝ち。確率的に1/4なのでとりあえずそちらへ賭けて私も指摘はパス。
コレで単純にキャンディーの価値勝負となりオープンしたらakiさん案の定レモンのキャンディーがお題!くやしいw
akiさん曰く、「(私の)ブラフに気付いていたし、悩んだ振りしてレモンじゃないアピールをしていた」とのこと。
いつからそんな悪女に!w
苦手と言っていたakiさんの勝利となるのでした。
これは今までのグランディングさんの中で一番微妙かな?と思いました。
まず、ダイス目でマイナスが2面しかないため、4人でプレイしたらあっという間にキャンディーの価値が上がってしまって終わりそうです。早く終わるということは情報も少ないわけで。推理はかなり難しい。
また、このゲームは「ブラフ要素」を意識しているのだと思いますが、これは私の持論で、ブラフゲームってのは誰か一人でも騙せれば利益を得られるゲームのことだと思うんですよね。
場の全員を騙さないといけないゲームはブラフとしては大雑把すぎて、騙す楽しさも騙される悔しさもなく、理不尽さだけが残ってしまうと思います。
全員を騙しきらないとペナルティを負うゲームは一見ブラフゲームに見えるかもしれませんが、ただの運ゲーじゃないでしょうか?とか。残念ながらこのゲームは1人にでもバレれば即脱落&指摘間違えれば即離脱の可能性があるのでブラフや指摘を仕掛けることのリスクとリターンが見合わない気がします。
手軽なのは良いのですが、もう一捻り欲しかったなと思いました。
あと、これは個人的な好みですが、アートワークも今までに比べるとちょっとなと。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした
ではでは :-)