▼春夏冬中 ★★★★
(あきないちゅう) 
版元:桜遊庵
著者:折口日向
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先日のゲームマーケットで購入した数少ない同人ゲームのうちのひとつ「春夏冬中」。
実は以前、自宅会でパイロット版をプレイさせていただいていたので、面白さは確認済みの購入でした。

ゲームは春夏秋冬の4種類の季節のカードが各4枚ずつ計16枚のカードから成っていて、各カードには1~3の数字が書かれています。(内訳は各季節1・1・2・3の4枚)
4人で遊ぶ場合、まずこの16枚のカードの中から1枚引いて場の中央に裏向きのまま置き、新たに「梅雨」のカードを加えてカードをシャッフル。各プレイヤーへ4枚ずつ配ります。

各プレイヤーは配られた4枚のカード を手札としてゲームスタート。
手番が来たら好きなプレイヤーを指名して、そのプレイヤーに下記何れかの質問が出来ます。

  1. 任意の1種類の季節のカードに書かれた数字の合計
  2. 任意の1つの数字が書かれたカードの枚数
 
たとえば指名したプレイヤーの手札が「春1・春2・秋2・夏3」だったとしたら、

  1. 「春のカードの合計を教えてください」と質問をすれば答えは「3」
  2. 「2のカードの枚数を教えてください」と質問をすれば答えは「2」
となるわけです。

質問のうち、「1」の季節のカードの合計数を聞く質問は非常に有用なヒントになるため、質問をする際に自分の手札から1枚カードを公開しなくてはなりません。 

これら情報を集めて、場の中央に置いたカードの「数字と季節」を当てるゲームです。 
場の中央のカードには最初目が3になるようにダイスを乗せておき、いずれかのプレイヤーが予想を間違えると目が減っていきます。正解すれば目の数だけ得点となり、複数ラウンドプレイしたのち、最初に6点獲得したプレイヤーの勝利となります。 

今回は、大阪DDTにて ちむさん、とりさん、かすみんさん、私の4人でプレイIMG_0198

最初の一巡だけは季節の合計数字を聞いてもカードをオープンしなくても良いので、みんな率先して季節攻め

ちむさん 「じゃあ、とりさん春の合計はいくつですか?」

とりさん 「春はゼロです」

一同 「ほうほう」

こんな感じで、誰かを指名して情報を聞き出していきます。
情報は全員で共有するのであまり核心に触れた質問をしてしまうと、次の手番プレイヤーに回答されてしまうので、様子見も必要なのですがみんなガンガン攻めるw

最初のラウンドはみんななぜかピンポイントに「春攻め」で正解も「春の1」だったため1巡半で私の手番で回答。他の方々も分かっていたらしく「あー!やっぱり!」と一同。大体正解が分かるタイミングは一緒か、もしくは2択くらいまで絞れたタイミングで誰かしらが答えます。

他のプレイヤーより早く答えないと点数にならないため、時には2択で勝負に出る場面も。

2ランウンド目も同じような展開で「夏」がピンポイントで解析されあっという間に終わり。かなり淡白なゲームとなりましたが、3ラウンド目以降は上手く情報が錯綜していて悩ましい展開に。

とりさんだけは、手札が全部1とかで情報が少なくて苦戦していたり、そこまで情報が偏ってなくとも全員2~3択から絞り込めないようで、回答ミスもしばしば。

若干ゲームが長引いてしまい、とりさんが終電とのことで協議終了となりました。


---所感

「HANABI」のような情報の取得方法で数字当てをしていくシンプルなゲームですが、これがなかなか熱い。
マスターマインドのように少しずつ公開されていく情報を頼りに可能性を潰して数字を絞る過程は鉄板で楽しいですし、絞りきって正解に辿り着いたときの爽快感もばっちり。

よく出来ていますが、とてもシンプルなゲームなので、これで2,000円!とか言わてしまうと流石に手が出ませんが、なんと驚きの500円!完全にこれ赤字でしょ?(汗) 
十分すぎるほど価格以上の価値を提供していると思います。

現在は品切れのようですが、再販されたら是非お手にとって遊んで欲しいゲームです……もう300~400円くらい値段乗せてもいいんじゃ?w

そんな感じで今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは :-)