▼サンスーシ ★★★
(Sanssouci)
版元:Ravensburger
著者:Michael Kiesling
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こちらも関西旅行で寄ったトリックプレイさんでプレイしたメビウス頒布会ゲームの1つ。
サンスーシ宮殿の庭を上手くつくりましょうって感じのテーマ。

厚手のタイルとプレイヤー個別ボード、おまけに大きなプレイヤーコマまで付いていてワクワクが止まりません。

ゲームはまず、各プレイヤー同じ内容のカードを18枚と、目標のカード2枚を受け取ります。
18枚のカードの内訳は、庭に置かれる「噴水」や「迷路」といった9種類のタイルのシンボルが描かれているものが各1枚で9枚。5色ある色から2色が描かれたものが8枚、5色全てが描かれているものが1枚です。

プレイヤーはこのカードを山札にして、山札の上から2枚手札にしてゲームスタート。

手番が来たら手札の2枚のうち1枚を使用して場にオープンになっている「庭タイル」を獲得します。獲得できるタイルは、「色」のカードなら、カードに描かれている色と同じ色の上に置かれた庭タイルを、庭タイルのシンボルが描かれているカードなら、描かれているシンボルと同じ庭タイルを獲得して即時自分の庭(個人ボード)に配置します。

庭タイル配置に縛りがあり、獲得した「色」と「シンボル」が一致した場所にしか配置することができません。 もし、既に配置されている場所のタイルを獲得してしまった場合は、同じ色もしくは同じシンボルいずれかの場所に裏面の「庭師」を表にして置きます。

また、出したカードで獲得できるタイルが無い場合(条件の合うタイルが無い場合)、好きなタイルを獲得できます。しかし、配置のルールは同様です。

庭にタイルを配置するとそこに道が出来、プレイヤーのコマが進めるようになります。9つあるシンボルに各1体ずつあるプレイヤーコマは、最初に置かれたシンボルのタイル上にしか置けない、かつ、戻り道が出来ない、庭師のタイルには置けないという3つのルールさえ守っていれば1ターンに1コマ、どのように動かしても構いません。 より[下のタイルに置ければ点数が多くなります。

これらを繰り返し、 18枚のカードを全員が使いきったらゲーム終了。
個人ボードの列と行を見て完成されていればボーナスが入り、目標カードの条件を確認して加点して最も得点したプレイヤーの勝利となります。

今回はトリックプレイさんにて4人でプレイ。

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個人ボードはあみだくじのようになっていて、一度下に進めてしまうと上には戻ってこられない仕様。

全員、ルールは理解できても、点数をどのように稼いだらよいかサッパリ分からないといった感じでゲームが始まった感じ。私も多分に漏れずよく分からなかったのでとりあえず目標カードに描かれたシンボルを伸ばしていくことに。

ただ、悩ましいのは必ずしも自分の欲しい場所に欲しいシンボルの庭タイルが出てくるとは限らない(むしろ出てこない)し、出てきても手札が悪いと獲得できないという点。手札は使えば2度と同じ手札は出てこないので、自分の欲しいシンボルが描かれているものは特に慎重に使う必要があります。

特に今回は、序盤、庭タイルをめくってもめくっても同じタイルが同じ場所にオープンされるという微妙な場にw
4人居れば一巡の後、状況が変わっていても良さそうなものですが、あまり変わらない状況で手番が再び回ってきます。む、難しい……

点数の入り方も独特で、毎手番点数を得る事ができますが、だんだんと得点するために動かせるコマが無くなっていき ……なくならないまでも、得点を伸ばすためには動かせない場面もあって非常に悩ましいところ。

ふと隣を見ると、隣はとにかく「庭師」を使って縦の列を完成させようとしていて、なんとなくこれが正解っぽかったので便乗。極論言えば、一番下の行だけ表の庭タイルを置けば得点できるのでたぶんこれが正攻法。

ただ、仕掛けるのが遅く、動かせるコマが最後なくなってしまい、その間に最初から庭師を使ってうまく得点をしていた方に追いつけず。

終わってみれば最下位と良いところナシの結果でした。なかなか厳しいw


----所感
最初本当に何をすればよいのか分からないのが残念。故にゲームの勘所が分かった2回目から真に楽しめるゲームのような気がしますが、いかんせん地味なゲームなのでなかなか「もう一回!」とはなり難そうな印象。 

プレイ感は非常にシンプルですが、ルールはそれなりにあって、説明も難しそう。初心者に向けて出すのが良いのか、フリークに出すべきかを悩む感じです。プレイ時間はそこそこなので、初心者の方にも薦められそうではあります。

もう一度書きますが、とにかく地味w

ひたすら箱庭なので、かなり黙々と作業をしているような感じで、なんかこうみんなでワーッ!って盛り上がりに欠けるのが原因ですね。

ゲームとしては悩みどころも用意されていて、システムも面白いと思いました。戦略を理解できたので、機械があればもう一度プレイしてみたいです。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは :-)