どうでもいい は なし

「調布のあな」のかんちょーこと、川口正志(本名プレイ)がお送りする
「どうでもいい話」or「どうでもいいは無し」
そんな毎日

2013年04月

テーマはどこへ??【小早川】

ゲームマーケットでかにゃたさんが購入していたのでプレイ。

一応、試遊卓でもプレイしましたが、7ラウンドプレイするところを4ラウンドゲームの試遊だったため、ちゃんと7ラウンドやるとどうなるかも評価したいなと。

▼小早川 ★
版元:オインクゲームズ
著者:佐々木隼
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1~15の数字の描かれたカードからランダムで1枚ずつ各プレイヤーへ配り、更に1枚、テーブルの中央にオープンした状態でカードを置いてゲームスタート。

プレイヤーは手番が来たら山札の一番上から1枚カードを手札に加えて、2枚の手札から1枚を捨てるか、カードを見ずにオープンし、中央のカードに重ねるかどちらかを行います。

これを時計回りに1巡行い、次に各プレイヤーは手札に残ったカードで勝負をするか決めます。
勝負をするプレイヤーはコインを1枚(7ラウンド目だけ2枚)賭け、勝負せずに下りるプレイヤーはコインを出す必要はありませんが、そのラウンドの勝負には参加できません。

勝負は手札の数字が大きいプレイヤーの勝ちとなりますが、中央にオープンされたカードの数字が勝負したプレイヤーの中で最も数字が小さいプレイヤーに加算されます。

勝利したプレイヤーは、各プレイヤーが賭けたコインを総取りし、更に1枚(7ラウンド目は2枚)場からコインを受け取ることができます。

これを7ラウンド繰り返し最も多くのコインを持っているプレイヤーの勝利となります。

今回は、かにゃたさん、akiさん、私の3人でプレイ。

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このゲーム、数字の大きいプレイヤーの勝ちとなりますが、小さい数字を持っていると中央のカード(このカードが小早川だそうです)の数字が加算されるため、こちらのほうが強いです。

故に大きい数が最初に配られるとガッカリします。

最初の手札がずっと10以上で、中央のカードも高めの数字で安定している展開が続き、中央のカードを上書きしても、カードを入れ替えようと引いても、どちらも高め数字しか出ず苦しい展開。

なんとなく、かにゃたさんも同じような状況らしく、2人で勝てないと判断し下りる場面もしばしば。
そういう状況なので、akiさんも勝負に勝ってはいるものの、最低補償の1コインだけ受け取るような展開も。

最終ラウンドの時点で、私9枚、かにゃたさん6枚、akiさん3枚の状況で私はどうしても勝てない手札だったので下り。akiさんはせめて勝たないと3位と言うことで勝負し、結果はかにゃたさんが勝利して4枚獲得した結果、逆転負け。

予想よりちゃんとゲームになっていますが、ハッキリ言ってあまり面白いとは感じませんでした。

「クク」が楽しめる人には楽しいかも?というゲーム。
あたるも八卦、あたらぬも八卦。

割り切ってノイやククくらいシンプルさを追求すればよいのに、賭けの要素を無駄に持ち込んでシンプルさも若干損なっている印象。
手番についても、考えることを要求されるのに、考えた結果が全く報われないゲーム。そういう意味では同社の「藪の中」にも似ている。

また、気になったのは最後の2枚賭けが強すぎる点と、先手番不利と認識しているにも関わらず、なぜ最後手番が全員に渡るシステムにしかなったのかという点。

最後の2枚賭けは捨てるにはあまりにも強すぎるので、普通に考えてプレイできるように2枚残しておくでしょうし、ここで勝てればまず勝てるので、他でどれだけ勝てるかはあまり関係なくなってしまいそうです。

手番については、試遊卓のインストでも仰っていましたが、先手が不利なゲームなので同率の場合は先手勝ちとなっています。にも関わらず、スタートプレイヤーの決め方は「前のラウンドで勝利したプレイヤー」となっていて、確かにスタートプレイヤーは不利なので一見良いように見えますが、2番手以降の有利不利は配慮されていません。

更に、ゲーム性の話ではありませんが、このゲーム真鋳製のコインが付いてきます。
コンポーネントは、そのコインと15枚のカードのみです。

これで2,000円(会場限定特価だそうです)……
(2,500円だったと聞いたのですが、2,000円だったというコメントがあったので確認したところ、会場限定特価で2,000円だったようなので実売価格に合わせ表記を修正いたしました。大変失礼いたしました。ただし、所感に変更はありません)

カードには「小早川」のテーマに沿ったテイストは全く見られず、真鋳製のコインに小早川の家紋が描かれています。この真鋳のコイン要るんでしょうか?
また、「小早川」というテーマが示されている場所が真鋳コインの家紋のみであれば、テーマさえ必要だったのでしょうか?

Twitterでもつぶやきましたが、「ゲームを作る」という一点について、その姿勢に疑問を感じます。

アートワークを女性に受け入れられるようにすることや、テーマにインパクトを持たせることは悪いことではないです。そういう売り方をするのもひとつの方法ですし、方法として正しいと思います。

ただ、それは+αのものであって、あくまで製作しているものがゲームであることを前提に、ゲーム作りに真摯に取り組んだうえですることだと思います。

テーマを据えるなら、その世界観をちゃんとプレイヤーに伝えることが最優先です。ゲームはそのテーマを楽しめるか否かで、同じシステムでも楽しさが段違い。カードのアートワークひとつ取っても数字を分かり難く表記している場合ではありません。正直「手抜き」に見えました。

この点で、既に「デザインを見せたいだけで、ゲームを作る気はないんだな」と感じました。

また、アートワークにこだわる理由として「ボードゲームの裾野を広げたい」という思惑があるのでしょうし、その方法は正しいと思いますが、その思惑と値段がマッチしていません。(ディブディブの時も強烈に同じ事を思いました)

本当に「ボードゲームの裾野を広げたい」と思っているのであれば、ゲームにとって意味の無い真鋳製のコインを作って悪戯に値段を上げる必要はありません。やってることが真逆です。

ラブレターが評価された理由に「安い」という理由は多分にあると思います(それにしても500円は安すぎだとおもいますが)
ただ、単純に安ければ良いと言う意味ではなく、値段以上の満足を提供できているか?という部分が評価されているのでしょう。私もコンテンツの提供をずっとしていましたが、娯楽の提供というのは大抵そのような評価になります。

全く同じ「15枚のカードゲーム」でありながら、一方はコンポーネントを削り、箱さえも削って500円で提供することを選び、一方は無駄に真鋳製のコインをつけて2,000円(会場限定特価)まで値段を上げる。

前述した内容を踏まえ、特に「ゲームに対する価値観が定まっていないユーザ(広げるべき裾野)」に対して、どちらが「ボードゲームの裾野を広げたい」という目的に近いでしょうか?

色々書きましたが実際、作り手の想いは私には分かりません。

しかし、製品から感じるゲームへの姿勢は「オシャレなら高くてもつまらなくても買っちゃうんだろ?」です。

もちろん、ここまで酷い想いは無いと思いますし、無いと信じたいですが、多少なりともその傾向はあると感じます。

もし、そうではないと言うのであれば、ゲームを作る以上、まず「人を楽しませること」を第一とし、いくら綺麗なアートワークであっても、その「楽しませる」ことを阻害するのであれば採用しないという「プライド」を持ってデザインして欲しいです。そのうえで、綺麗なアートワークであれば、これほど素晴らしいことはないですよね。

基本的には、アートワークは美しくあってほしいと思っていますし、その点を否定するものではありません。

余談ですが「タンサンアンドカンパニー」さんはそういう意味で本当のプロだと感じます。
自社製品のポップなテイストを出さずに、ゲームのテイストを尊重した「フォルム・ロマヌム」のアートワークを見たとき、デザインとは「ゲームの世界観を表現するものである」という最もベーシックな想いがちゃんと伝わってきました。もちろん、自社製品についても、ゲームの世界観がちゃんと表現され、機能的にも良いですよね。

奇を衒うのは嫌いじゃありませんが、それはあくまで奇襲であって、ずっと続けるものではありません。

もう一歩ユーザ視点を持って、真摯にゲーム作りに取り組んで貰いたいなと、個人的に思う次第です。

そんな感じで、今日はプレイ日記ついでに「どうでもいいは無し」な感じで書きました。
まあ、ゲームなんですから楽しければ良いだけですし、まずそこからだと思うのですよ。

ではでは。


 

ゲームマーケット2013 春&Ninetyへお邪魔しました

昨日は、ボードゲームの物販イベント「ボードゲームマーケット2013春」へお邪魔しました。

7時に新宿でakiさんと待ち合わせし、8時頃に会場到着。
この時間には既に200人~300人くらいの人が並んでいました。

前回は物販のお手伝いをしていたので、8時の時点でどのくらい並んでいたのか知りませんが、前々回は50~60人くらいでしたし、その前は20人にも満たなかったことを考えると、えらく人が増えたなと。

良いことだとは思いますが、反面、その変化を残念に想う部分もあり。
その辺りは後述で。

会場は今回から東京国際展示場となり、以前よりもちろん広くなっているのですが、一番良いのは階段がなくなったことですね(笑)移動が非常にしやすくなりました。

▼通路も広くなって良い感じ
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とりあえずakiさんと手分けして、私はバザール、akiさんには比較的数が少なそうな物販を先に回ってもらうことに。こういうとき、一緒に行ってくれる人が居ると助かりますね。感謝しきりです。

開場後は、打ち合わせどおりバザールへ真っ先に向かってゲームを眺めていたのですが、ものの5分程度でバザールの会場で合流するakiさん。

買えなかったのかと思いきや、「全然並ばなくてすぐ買えた」とのこと。

頼んだのは「ビッグチーズ&モンスター画家」「キャット&チョコレート学園編」「ダイヤモンスターズ」

後ろの2つはあまり心配していませんでしたが、ビッグチーズは数が少な目であることが公開されていたので、ニューゲームズオーダーさんで並ばなかったことに少しビックリ。

合流後は、バザールに近いところから、テンデイズゲームズさんで「ウントチュース」、スワンパシアナさんで「デザイア」を購入し、次に日本レクリエーション協会さんへ。

「マンカラ楽しい!」とつぶやくとマンカラが500円引きと聞いたので、喜んでつぶやきました(笑)
実際、2人で簡単に遊べて楽しいと思います。つまらなかったらステマにも乗りません!
こういうやり方は嫌いじゃないです。三次元バーコードで読み取るだけ位にしておいてくれると更にありがたかったですがw

その後は、プレオーダーしていたワンドローさんの「ロストレガシー」と、ハッピーゲームズさんの「傾国」を受け取り、スモール出版のブースへ。

おのさんにお願いしていたゲームを2つほど引き取り、もちろん「ボードゲームワールド」も購入しサインをいただきました。サインは当然ですが本当に達筆で素晴らしく。これは良い買い物です。

おのさんは「160部売り切れるか?」なんてつぶやいており、それを観て「160部は少ない!売れ残るとかないんじゃ?」と思っていましたが、90分で売り切れたとか。早めに行って良かったです。

▼全てのサインに気持ちよく応じてくれるおのさん
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この時点で開場後1時間弱くらいでしたが、お会いする方の中には既に「もう目的は果たしたので帰る」と仰る方も……早い(汗)

一通り購入した後は、かにゃたさんと合流してフリースペースでまったり。
隣ではAEGの方が試遊をしていました。

▼Love Letterの英語版を出しているAEG
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かにゃたさんが買ったゲーム(何だか忘れた)のルールを読んでいたら「このゲームの英訳は私がやったんだ」と声を掛けられたそうです。なんというフレンドリー(笑)
最近、積極的に日本のゲームを海外へ頒布しているという話を聞きますし、こういうフレンドリーな感じもあり、一気にAEGのファンになりました。良い人達。


午後になると、akiさんは合流した あみんさんと、わにかわさんとで女4人試遊巡り開始

▼もぐもぐハントを遊ぶakiさん
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私は別行動で15時からオークションの観覧です。
今回は特に提供はしなかったのですが、やはりここはちゃんと観ておかないとと。

前回とは打って変わって、かなりマニア向け?な物が多く、私も「ニセ金造り」や、「プライバシー」は欲しかったのですが、予算面で断念w

「ニセ金造り」は買ったところでコレクターズアイテムになってしまうので(お札をカットをする勇気がないですw)個人的にあまり高値は出せず。最初から結構なあきらめムードだったのですが「プライバシー」は本当に悩みました。日本語訳がどうしても必要なので訳付きであの値段なら本当に買いだったと思います。残念。

▼小林さんの動きが激しく、どうしてもブレてしまいますw
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オークション後は少し試遊して16時過ぎくらいに体力の限界を感じ撤退しました。

今回、ゲームマーケットが東京国際展示場となって、参加者も増え、良い面はたくさんあれど、やはり最初に書いたとおりちょっとイベントが変わってきたと感じます。

まず感じることは「同人の為のイベントになってきている」という点。

フリープレイ卓ひとつ取っても、宅が小さすぎて同人ならプレイできても、海外ゲームをプレイするには狭すぎました。同人ゲームをプレイすることが前提になっている大きさです。

通路にしても、メインの通路は広く設定されていますが、小ブースと試遊卓との間の通路は非常に狭く、同人小箱しか買わない人にとっては不自由しないかもしれませんが、海外の大箱を買って荷物が大きくなる人にとっては非常に狭く感じました。
まあ、これに関しては前の会場でもそういう場所はありましたが、会場のキャパでしょうがない部分もあったと思います。ただ、広い会場を確保したのであれば、考慮する部分であると思うのです。

同人が盛り上がることは良いことだと思いますが、あまりにもそれだけでは「イベント」として片手落ちではないでしょうか?もっとボードゲームを訴求するための総合的なイベントに、そのためにはショップやメーカーが扱う海外のゲームももっと訴求できるイベント作りをして欲しいなと。

バザールやオークションも開催されていますが、あくまで有志による開催で運営はノータッチ。ただ物販のための場所を貸しているだけというスタンスしか見えてきません。

せっかくこれだけのイベントなんですから、ちゃんとコンセプトを持って、ボードゲームを訴求するイベントを運営して欲しいと個人的に思っています。

運営が移管される前はその辺りがちゃんとあったハズです。

正直、同人ゲームはまだまだ、その殆どが海外で市販されているゲームの足元にも及ばない状況だと思います。

同人に比重を置き過ぎると、そのレベルが「当たり前」になってしまい、結果的に国産ゲームのレベルが上がりません。大袈裟だと思う方もたくさん居るかもしれませんが、現に同人ゲームをたくさん持っていても、カルカソンヌをプレイしたことが無いという人も居ますし、同人サークルの名前をいくつも知っていても「ラベンスバーガー」を知らない人もたくさん居るのです。

もちろん趣味の範疇でゲームを作っている方が殆どでしょうから、そのクオリティに触れること自体がナンセンスなのかもしれませんが、長い年月をかけて洗練された手本となるべきものが海外にはいくらでもあるのですから、そこに触れない手はないと思いますし、その手伝いをする側面を持ったイベントにして欲しいと思います。

ちょっと長くなりましたが、私の想いはそんなところです。

たくさん知り合いに会うこともできましたし、新しい出会いもあったので結果的にはそれなりに楽しんで帰ってきました。ただ、その楽しみ方が、あまり直接的にイベントと関係なかったことが残念でした。

会場を出た後は、かにゃたさんの提案で曙橋の「Ninety」へ。
前から一度行ってみたいと思っていたので、この機会にお邪魔しました。

▼看板が目印
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店内の写真も撮りましたが、ブレ過ぎていて使えずw

思ったより広めの店内にテーブル席4席とカウンター席が用意され、ボードゲームの貸し出しなども行っていました。
貸し出しゲームの中に「クレイジークライマー(ボードゲーム)」がありビックリw

「レアものありますね!?」と店員の方とお話したら「借り物なので価値とか分からないんです」とのこと。
そのくらいがいいです。遊ぶことに関しては価値は関係ないですからね。

飲み物も豊富ですし、食事やおつまみもあり。
特にチャージ料金はありませんが、1時間に1杯の飲み物のオーダーはお願いしているとの事。
普通に飲み食いしてボードゲームも出来るなら特に高くもない印象です。

とりあえず、飲み物と食事を頼んでゲームマーケットの戦利品を撮影

▼戦利品たち
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・ボードゲームワールド(本)
・マンカラDX
・傾国
・デザイア
・ロストレガシー
・ダイヤモンスターズ
・キャット&チョコレート
・ひつじがいっぴき
・ウントチュース
・モンスター画家
・チュパカブラ サバイブナイト
・ろくでなし!
・ビッグチーズ

ビッグチーズを撮り忘れましたがこんなもんです。
あまり買ってません。むしろ予定外のものは一切買ってないです。

純粋な同人は「傾国」のひとつだけ。
「惨劇RooreR X」は、生産数が多いという情報を得ていたため見送りました。ショップで買えそうだったので。
「ひつじがいっぴき」と「ろくでなし!」は、おのさんから購入した中古品で中古はこれだけです。
故に、会場では中古も買っていません。

「市場のお店」がちょっと欲しかったんですけどね。あと1000円安ければ間違いなく買っていたw
あと「ムガル」と、探していた「キャメロットを覆う影 フィギュア」があって「お!」と思いましたが、ちょっと高すぎたので、自分で海外探せばいいやとあきらめました。

「チュパカブラ サバイブナイト」は、プレイスペース広島さんで以前売っていて、買おうか悩んでいたところ「きっとゲームマーケットに持ってきますよ!」という ふうかさんの助言のもと待っていました。
しかし、通販では売り切れになってしまったので、会場でもしあったら買うくらいの気持ちだったのですが、本当にプレイスペース広島さんが持ってきていてw 迷わず買いました。よかったよかった。

その後は軽く食事をして、お酒を飲みながら「小早川」「ロストレガシー」「ダイヤモンスター」「ひつじがいっぴき」「傾国」をプレイして解散しました。

店の雰囲気もよく、居心地が良いのでまた利用したいと思います。

そんな感じで一日お疲れ様でした。
秋はどのような参加になるか分かりませんが、恐らく最低でも様子見程度には行くと思いますので、見かけたらまた声を掛けてやってくださいませ。

今日はちょっと「どうでもいいは無し」でした。

ではでは。


 

予想以上のラインナップに強烈なジレンマ!【ゲーム交換会】

かねてより告知しておりました「ゲーム交換会」が昨日無事終了いたしました!

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参加人数13名、出品点数47点と予想以上にゲームも集まり、しかも1つも被らないという素晴らしいラインナップ!

▼ゲームがたくさん並びます
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▼ゲームにはコンディションを記入する用紙を貼り付け
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▼思いのほか欲しいゲームが盛りだくさん!
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▼私が出品したものも紛れ込ませw
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詳しくは「ふうかさんの日記」でも紹介されていますので是非!

交換会の流れとしては、とりあえず一通り参加者がそろったところで、希望者による1人1分間のアピールタイムを儲け、自分の持ち込みゲームをプレゼンしてもらいます。このプレゼンが、持ち込んだゲームの価値(?)を上げるかもしれない要素。

アピールタイムが終わったら、各自ゲームの状態などを確認して貰いつつ、欲しいゲームを3つ選んでいただき投票。得票数が一番多い方がスタートプレイヤーとなって欲しいゲームを獲得します。

▼3人同率だったのでダイスでスタートプレイヤーを決定
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自分の持ち込んだゲームが持っていかれたら手番が回ってきて好きなゲームを1つ獲得できます。
ゲームがなくなるまでこんな感じで繰り返しです。

途中寄ってくださった草場さんが「ワードバスケット(永岡書店版)」を提供してくださり、提供いただいたゲームは最後にゲームを獲得した方へのオマケとさせていただきました。

以下はゲームが獲得された順番。
単純に世間の相場や人気順ではなく、それぞれのプレイヤーが欲しいものを獲得しているので、「何でこのゲームがあのゲームより先に出ていないのか?」なんてものもチラホラw

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卒業カードゲーム、卒業……というより竹井正樹氏は私たち30代後半にとって青春ですw
本当に欲しかった!どなたか譲ってくださいw

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持ち込んだ手荷物検査も早々に引き取られていきました

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そして格闘ゲーム題材のゲーム「バトルコン」ゲット

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次に引き取られたのはオールドタウン2

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王様のマカロンもいただきました

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非売品の経済ゲーム「ハッピーインベスター」今回の目玉!

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ペルガモン

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こちらも人気、マイルストーン

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レーベンヘルツ旧版

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アウフアウセ

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新作、サンマロ

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秋田題材のモノポリー。貴重です。

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エイジオブゴッド

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北のベネツィア

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エクスプレス01

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アルケミスト

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カロベロス

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ポイズン。ボードつきです。

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グラフティ

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メイクンブレイク

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ケルティカ

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オドヴィル

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竜騎士07の「互いを男の娘メイドに調教し合うゲーム」
ちょっとレアなじゃんけんゲームです。

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ワルモノ2

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モダンアート中文版
モダンアートは世界的にほぼ絶版で、北欧版くらいしか現役ではないようです。

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ダンジョンクエストも最近ちょっと高値で取引されてますよね。

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トランスアメリカ

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フンタ

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カレイドス

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豚小屋

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エスカレーション

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アトラス&ゼウス

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シンガポールの商人

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クウォーリアーズ

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ナイトフォール

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ファブラ

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カルドロン
初回限定のフィギュア付きです

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盗まれたロンドン

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クーハンデル

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コロッサルアリーナ

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セブンワンダーズ

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マンカラ

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クルード

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ブロックス

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惨劇RoopeR
ゲームマーケットで「X(カイ)」が出るということで出品したとのこと

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あやつり人形

と、最後は定番の「あやつり人形」が残り、ワードバスケットと共に引き取られていきました。
定番ほど最後のほうに残っていた様子。皆さんきっと持っているんでしょう。

いや、本当に予想以上に良いラインナップで欲しい物がたくさんありました。

何が良いって、自分の持ち込んだゲームの価値とかあまり考えずに、普段自分が買わないであろうゲームと気楽に交換している自分が本当に良いというか、面白かったです。新しい楽しさの発見的な意味で。

たぶん、参加されている方は皆様同じような感覚かと。

▼私が獲得した品々。絶対に自分では買いませんw
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まさに「新しいゲームとの出会い」がそこにありましたね。
欲しい!と思っても交換できなかったゲームもたくさんあり、色々と欲しいゲームが増えましたw
ボードゲームは本当にたくさんあるんですね。

人数的にも恐らく今回くらいが丁度良いように思ったので、また年末くらいにやりたいなと思いますが15人くらいの募集にとどめる方向にするかもしれません。

いずれにせよ、また開催したいと思いますので、興味のある方は是非ご参加を♪

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

横綱はあきらめました【めざせ大関】

ボードゲームにカテゴライズして良いのか分かりませんが(笑)

先日のまんまるでギミックの楽しい2人用の和製ゲーム「めざせ!大関」をプレイしました。

▼めざせ大関 ★★★
版元:TOMY
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プレイヤーは2種類のダイヤルを操作して上手く力士を操作して相手を倒す、もしくは土俵から押し出すことが出来れば勝利。
このダイヤルが良く出来ていて、左のダイヤルをまわすとその場で回した方向に力士が回転し、右のダイヤルを回すと回した方向に土俵上を力士が移動します。

たとえるなら地球の自転と公転みたいな感じですね。

動きの正体は磁石。
土俵に仕込まれた磁石をダイヤルで動かすことで力士が動く仕組みです。磁力が絶妙なので、力士はさほど安定感がなく、もみ合っているとちゃんと(?)倒れます。

当たり前ですが2人用なので、道化資さんと2人プレイ。男と男の真剣勝負w

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はっけよーい!のこったのこった!


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引き落とし!


バカゲーw


プレイ中は本当に真剣なので、写真など撮れず。
撮影はakiさんにがんあってもらいましたw

お互いにダイヤルを回すと思ったように力士が動いてくれず、でもちゃんと相撲をしているようにジリジリと寄ったり寄せられたりしながら勝負がつきます。

ゲームには「決まり手一覧」も同梱されていて、勝敗の決まり手を確認して宣言したりすると更に面白く。

流石持ち主だけあって、道化師さんは強く、4回やってやっと一勝できました(汗)


疲れた頭のちょっとしたカンフル剤。
本当にバカゲーですが、そのギミックは素晴らしく、フリークが最終的にこういった和製アンティークにたどり着く理由が分かる気がしました。

そんなこんなで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

ゲームマーケットを変な角度で愉しもう!

4月28日(日)は、アナログゲーム界隈で最も大きなイベント「ゲームマーケット」が開催されます。

フリークの皆様は情報収集に余念がないかと思いますが、私もakiさんというファンネルを駆使して色々と購入を画策しております。

そんなゲームマーケットでお忙しい皆様かと思いますが、今回「調布のあな」はゲームマーケットにてちょっとしたキャンペーンをやろうかと思っています。

題して

名称未設定 3

■かんちょーを探せ!■


なんのひねりもありませんw
会場で、私を見つけた方に、「調布のあな」の参加費1回分の無料券をお渡ししようという試みです。

ただし、見つけた際に私にこう言ってください


「調布のあな美味しい!一番好きなゲーム会です!」


最高のステマですねw
元ネタを知らない方にとっては「なんのこっちゃ?」という感じでしょうが、一応これが合言葉ということでお願いします。

無料券は先着40名様とさせていただきますので、是非探してみてくださいね。

ちなみに、私は朝から会場に居るかと思います。
開場前、並んでいるときは受け付けませんのでご注意をw

参考までに、その他会場で買う予定リストを下記に挙げます。
下記販売ブースあたりをウロウロしているかも知れません。


傾国 Happy Games
前から気になっていたゲームですが、今回はちゃんとプレオーダーできました!
某「三国志大戦」というゲームでずっと「傾国」を使っていたので気になっていましたw
というのは半分冗談で、評判も良いので楽しみです。

ロストレガシー One Drow
ラブレターの続編的な位置付けとのことで即予約

惨劇RoopeR X Bakafire Praty
特に多くを語る必要なし。最近プレイしていないので久しぶりにどこかでやりたいですね。

おのさん本 スモール出版
しおりを貰いに行きます♪

ウントチュース テンデイズ
欲しかったので再販は嬉しいです。鉄板。

キャット&チョコレート 学園編 グループSNE
GMのパンフレットに書いてあった割には多くの方がノーチェックだった模様。
こっそり買っておこうと思ったらそりゃあ注目作になりますよねw

ビッグチーズ ニューゲームズオーダー
モンスター画家 ニューゲームズオーダー
ビッグチーズは数が300個とのことですが、値段も手ごろですし瞬殺しそう……買えるか心配。
モンスター画家は、ジャジャーンを持っていますが、こちらの方が持ち運び易いので嬉しい日本語版!

マンカラ DX マンカラ
買おう買おうと思ってて後回しになっていたマンカラ。博品館にも売っていますが、イベントで買うことに意義が?ある?

ダイヤモンスターズ グランディング
あーグランディングさんのゲームは迷わず買いですw
相当裏切られるまではこの「迷わず」は続くと思います。

あとは、バネストさんのゲームを見たり(気になるもの1点あり)、プレイスペース広島のブースにチュパカブラが間違ってまぎれていないかチェックしに行ったり、会場をブラブラしていると思います。

もちろん、無料券関係なく話かけて貰えると喜びますw

せっかくのお祭りなので、自主的に色々楽しみましょう!
会場で見かけたら是非、お声かけてくださいね。

そんな感じで、今日も超「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 
調布のあな
次回の「調布のあな」は
8月15日(土)開催となります

詳細&参加表明はコチラ
↓↓↓
http://twipla.jp/events/154272
ただいま紹介期間中です



【調布のあなスケジュール】

・第55回:2015年 8月15日(土)

・第56回:2015年 9月 6日(日)

・第57回:2015年10月11日(日)

・第65回:2016年 4月 9日(土)

・第66回:2016年 5月14日(土)

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ギルティギア界のそらい館長であり、「調布のあな」のかんちょーです。今は監査のお仕事…でも人を楽しませる仕事にしか興味アリマセン!カピバラさんには超思い入れアリアリアリーデヴェルチ!最近すっかりボドゲ野郎、あとお酒があれば本望!知り合い及びorそらい館知っているという方はリプライ下さい~フォロー返します