どうでもいい は なし

「調布のあな」のかんちょーこと、川口正志(本名プレイ)がお送りする
「どうでもいい話」or「どうでもいいは無し」
そんな毎日

2013年04月

草場の陰で笑うか否か【ニュートンゲーム】

万有引力を発見した偉大なるニュートン
そんなニュートンの名を冠した「ニュートンゲーム」なるものを道化師さんが持ち込んでいて、その見た目に惚れてプレイさせていただきました。

▼ニュートンゲーム ★★★☆
版元:タカラ
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このゲーム、調べたら1976年発売(タカラ)らしく、
自分と同い年なんだと思うと感慨深くw

ゲームは至ってシンプル。
まあ、まず画像を見てください(笑)
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「振り子」?「クラッカー」?のようなものが真ん中にいくつも釣り下がっていて、この上に各自玉を1個ずつ置いていきます。最初に玉の無くなったプレイヤーの勝ち。

振り子は重みで横に開いてしまうので、上手くバランスを考えて乗せないと、乗せた玉は下に落ちてしまいます。
乗せた玉だけなら良いのですが、大きく振り子が動けば乗っている玉が一気に落ちることも。

落ちた玉は引取りで、これも無くさないと勝てません。

4人用ゲームなので、道化師さん、HTPさん、akiさん、私の4人でプレイ。

かなり手番が重要で、道化師さんとHTPさんが主に難しい局面を押し付けられ玉を落としてしまう役。
私とakiさんは比較的緩い感じで手番が回ってくるため順調に玉が減っていきます。

玉が減っているプレイヤーと減っていない、むしろ増えているプレイヤーがとても対称的で、着々と玉を減らしてニヤニヤしているakiさんと私に比べ、玉を沢山抱えて「これ終わんないよ(笑)」と訴えるHTPさんw

ところが、残りあと3個までノーミスでプレイしていた私も、遂に引取りの憂き目にあってしまい、これでリズムが狂ったのか?続けざまに3連続で引取り発生(汗

ただ、玉の数だけ見れば周りも大して変わらない感じ?

確かにエンドレスな様相を呈していたため、ゲーム会終盤で時間もないということで、協議終了となりました。

いや、でもこれは盛り上がりますよ!
見た目もいいし、簡単シンプルインスト要らず!

かなり欲しくなりました。5000円くらいまでなら問題なく出します。
それ以上ならちょっと考えて恐らく出しますw

子供用のゲームでしょうが、大人でもずっと遊んでいられそうです。
こういったバランスゲームって結構盛り上がるんですよね。鉄板。

どこかで出回っているのを見かけたらご一報いただきたい逸品です。
地方のおもちゃ屋めぐりツアーを計画せねばw

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。

ヴェネツィアの権力抗争【リアルト】

ミスボドにお邪魔した際、着いていきなり けがわさんに「かんちょーさんどうですか?」と勧められた「リアルト」
どうやら、自分(けがわさん)より私の方が好きそうという推薦だったようです。間違いないですw

▼リアルト ★★★★☆
(Rialto)
版元:Pegasus Spiele
著者:Stefan Feld
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ゲームは6ラウンドで、ヴェネツィアの6つの地域の権力争いをします。
1ラウンドは以下の3フェイズに分かれており、順番に解決していきます

・カードの補充
 ⇒手札のカードを補充します

・カードの使用
 ⇒総督・金貨・建築・橋・ゴンドラ・議員の派遣の順でプレイし効果を得ます

・一部建物の能力の使用
 ⇒青の建物の効果を私用します

6ラウンド終了した時点で、6つの地域に配置された「議員」のコマが最も多い人が、その地域にかかった橋もしくはゴンドラの点数を全て獲得し、2位以下は順位が下がるごとに半分の点数(端数切り捨て)獲得。
最終的に点数を最も多く獲得したプレイヤーの勝利です。

重要なのは、第2フェイズの「カードの使用」ですね。
それぞれのカードの能力は以下の通り。

「総督」はいかにもフェルドっぽくプレイヤーの優劣を決めるもので、数字の高いプレイヤーほどプレイ順が先になり、更にあらゆる面で「同率」が発生した場合に優位になります。
「金貨」はそのまま金貨を貰えるもの、金貨は建物の能力を使う際に必要。

「建築」はゲームを有利にする建物を建てるアクションで「橋」はカード1枚出すごとに×1点獲得でき、一番多く出したプレイヤーは好きなところに橋を架けることができます。また、1枚も出さないと-1点です。
「ゴンドラ」は議員の補充で、「議員の派遣」はその名の通り、手持ちの議員を地域に派遣します。

▼個人ボードもあってウキウキしますw
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基本、各プレイヤーはこれらのカードを7枚持ち、順番に出して行きます。
出した枚数分の恩恵は保証されますが、各種、最も多くカードを出したプレイヤーには特典もあるので出す枚数は重要です。

手札はある程度選べるのでこれも悩ましくw
流石フェルド。「全部は出来ないから取捨選択してね」という「いかにも」なゲームに仕上がっています。

今回は、なめこさん、イシヅカさん、ペリーさん、私とあともう一方失礼お名前伺い忘れましたが5人でプレイ。
このゲームは人数が多い方が面白そうです。

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とりあえず、エリアを早く埋めるとボーナスがあったので、それを目指して進めることにした私。

建物の効果もどう見ても強かったので、序盤に取るのが有利だと思い、カードをたくさん引ける&残せる建物を1ラウンド目に取得。

建物を手に入れたら、次はうまくゴンドラと議員の派遣を駆使してボーナスを目指しこれまた成功!

「なんだ?上手く行くじゃん?」と思っていたのですが、点数を見ると下の方?
橋を完全に疎かにしていたので、私はマイナスを食らっていましたが、他のプレイヤーは堅実に橋に投資していたため点差が開いていた模様。

でも、きっと最後の実入りの方が大きいと考え、橋は最後まで捨てプレイに。

そして、点差もどんどんと広がっていきますw

また、どう考えても「総督」の数字が大きい方が有利なので、4ラウンド目からは常にトップをキープ。
これが功を奏したのか?なんとか最終決算で追い上げて、3位までは這い上がりました。

トップは上手く地域を支配していたペリーさん、橋の点数偉大でした。

やはり橋(地域)の得点が大きいので、陣取りが中心なのかもしれませんが、得点手段が多岐に渡るため、地域ボーナスを捨てても(全くではなく1位を捨てる感じで)他で稼げば勝てそうなゲームです。

むしろ大切なのは、どの行動で点数が入るかを正確に把握して、カード1枚のプレイで得点のロスが無いように考えることではないかな?と感じました。

故に初プレイは少々ハンデがありそうです。ゲーム(得点源)を理解してからが勝負!

これは非常に楽しい&時間もそこまでかからないため、良いゲームなのではないでしょうか?少なくとも、私は同じフェルドの「ボラボラ」よりは好きですw
個人の好き嫌い程度のレベルなので、ゲームとしてはどちらも当たりかと。

なんとか機会を作ってもう一度やりたいですね。
陣取り以外でとんがったプレイも出来そうで◎です。

様子見していたのですが、これは買おうかな?
GMで安くワケアリ品でいいので売ってないでしょうか?w
探してみようと思います。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

「もしかしてパズル苦手?」「はい」【ジャストインタイム】

先日、akiさんと「自遊空間」に行った際に、ジャストインタイムを持ち込んでプレイしました。

最初に言っておくと、ウボンゴ以外のパズルゲームは苦手です(笑)
そんな私でも楽しくプレイ出来たゲームです。

▼ジャストインタイム ★★★
(Just in Time)
版元:Ravensburger
著者:Gunter Burkhardt
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まずプレイヤーは各自3~5の数字が書かれている10枚のボードと、正方形5つの組合せでテトリスのブロックのような形になっているタイルを受け取ります。

ボードに書かれた数字は、使用するタイルの枚数です。
ラウンド開始時に点数の一番低い人がどのボードを使うか選び、更に、どのタイルを使うか決めるカードを山札からめくります。

準備が整ったらゲームスタート。
ボードに描かれている枠内に収まるように指定のタイルを全て配置するのですが、配置する際にボードに書かれた1~5の数字をなるべく隠さないように配置する必要があります。

なぜなら、タイルを配置し終わった際に隠れていない数字がそのまま点数になるからです。

一番最初にタイルを配置し終わったプレイヤーは点数となる数字を全て宣言し、砂時計をひっくり返します。
それ以外のプレイヤーは、砂時計が終るまでの勝負。
ただし、最初に配置し終わったプレイヤーが宣言した数字は点数にならないので、時には組み直しを迫られることになります。

単純に早い者勝ちではありませんが、早く作った方が点数を得やすいって感じですね。

ルールを把握したところで、2人でも出来そうだったので、akiさんと2人プレイ。

とりあえず簡単なものを……ということで、まずは3個のタイルを使うボードから。

パズル系は苦手でも、ウボンゴは得意な方なので、そこそこ闘えると思いきや、ウボンゴのように「これ」という正解が無く、自由度が一見高い(恐らくそこまで高くないけどそう見える)ので、やっているうちに混乱してしまいw

たった3枚でも結構悩んでしまう私。一方、akiさんも最初は頭の上に「?」が浮かんでいましたが、すぐに理解したらしく、一番高い「5」を捨てて「4」と「3」を残し、7点獲得。

仕方がないので、「5」だけでも残して点数を貰おうと画策するも、タイムオーバーw
欲張っちゃダメですね(汗)

▼その後頑張っても点差は広がりw
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その後も、頑張るもakiさんの方がサックリと先に終わり、どうしても後手後手に。
点数もジリジリと広がっていき、10ラウンド終わるころには結構な大差で負けてしまいました。

akiさんには「もしかしてパズル苦手?」と言われる始末。はい苦手ですw

ちょっとした自由度があるだけで、ここまで難しくなるものなんですね。
私は苦手なので点数辛めですが(笑) 非常に良いゲームなんじゃないでしょうか?
リプレイ欲はあります。もう一度リベンジしたいです。

ド定番とは言わずとも、ゲーム会に置いておいて勧められるゲームだと思います。

ウボンゴに比べて、得手不得手の差は出るかもしれないので、そこだけ注意が必要かも?

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。

ゲーム会「まんまる(第25回)」にお邪魔しました

昨日は、毎月船堀で開催されているゲーム会「まんまる」へお邪魔してきました。

今回は2周年記念会ということで、プレゼント付の全体ゲームがあったようなのですが、
当方の都合で残念ながら午後からの参加となったため、全体ゲームの模様は見られず。

豪華賞品があったことは知っているので非常に残念ですw

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短い時間でしたが、遊んだゲームは5つ

▼機関車工場
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今度こそ正しいルールでプレイしました!
確かにバランスよくなりましたが、やっぱりちょっと地味かも?
最後どうしても横並びになるので、終了条件を150ターラーくらいにすると、
横並びにならない戦略も出て来るかも?という感じ。


▼メンバーズオンリー
誘って頂いたので2週間ぶりにプレイ。
いきなり1ラウンド目でビッグベン10点稼ぐものの、それ以降は凡ミスなどお通夜w
最下位フィニュッシュでした。


▼ニュートンゲーム
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私と同じ1976年生まれのタカラ製ゲーム。
よくこんなギミックを思いついたなと感心したのですが、元々はアメリカのゲームとのこと。
これはちょっと欲しいと思いました。


▼ラ・ボカ
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残り一時間を切っていたので軽めのものという感じで「ラ・ボカ」をリクエスト。
かなり協調性が試されるゲームで、人を選びそうですが、良いゲームだと思います。
ただ、ちょっと6人だと長いかな?4人くらいで丁度良いかと。


▼めざせ大関
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「横綱目指さないんだ?」という突っ込みがまず頭によぎりますがw
磁石の力でうまく力士を動かして相撲をとるゲーム。見たまんま。
これもギミックの勝利ですね。どうしてそういう動きになるのか?という不思議なプレイ感でした。


次回は残念ながら調布と日程が被ってしまったので、また次々回は参加したいなと。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。
 

ミスボドにお邪魔してきました

昨日は、鎌田にて秋山さんが主催しているミスボドにお邪魔してきました。
毎回70名~80名が集まる大所帯のゲーム会です。

会場は、元学校?とのことで、内装はまんま学校でした。
古き良き昭和の建物と言う感じ。

遊んだゲームは以下の5つ

▼リアルト
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フェルドにしては比較的軽いゲーム。でもフェルドらしさは健在w
結構硬派名陣取りでした。

▼ツォルキン
いつもの(笑)
3週間ぶりのツォルキンでしたが、運よく(?)神学テクノロジーが上がる初期資源タイルを2枚とも引いたので神学プレイをやってみましたが、チェチェン イッツァが競合して64点しか取れず2位。
世間で強いと言われる神学特化ですが、汎用性がないのでやっぱり限界があると思います。

▼機関車工場
やっとプレイできたと思いきや、ちょっとルールが間違っていたので参考記録(汗
もう一度やりたいですね。
ただ、ちょっと地味なのがネックか?

▼王と枢機卿(2回)
3人だったので王と枢機卿を。
初プレイのなめこさんが、1階やって「やっとなんとなくわかった」ということで「もう1回」
2回とも枢機卿を上手く使ってなんとか勝利できました。経験者の面目躍如w
楽しいと言ってもらえたのでよかったです♪

▼コール トゥ グローリー
最近話題?のコール トゥ グローリー。
軽めのものと言うことで持参していたものを展開しました。
経験の差か?なんとか最後に逆転して勝利。

雨も凄かったので、ちょっと早めにおいとましました。

参加前は、参加人数が多いので初心者の方が多いイメージでしたが、
実際参加してみると、どちらかと言うとフリークな方が多い印象でした。

また機会があれば参加したいと思います。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。
 
調布のあな
次回の「調布のあな」は
8月15日(土)開催となります

詳細&参加表明はコチラ
↓↓↓
http://twipla.jp/events/154272
ただいま紹介期間中です



【調布のあなスケジュール】

・第55回:2015年 8月15日(土)

・第56回:2015年 9月 6日(日)

・第57回:2015年10月11日(日)

・第65回:2016年 4月 9日(土)

・第66回:2016年 5月14日(土)

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ギルティギア界のそらい館長であり、「調布のあな」のかんちょーです。今は監査のお仕事…でも人を楽しませる仕事にしか興味アリマセン!カピバラさんには超思い入れアリアリアリーデヴェルチ!最近すっかりボドゲ野郎、あとお酒があれば本望!知り合い及びorそらい館知っているという方はリプライ下さい~フォロー返します