どうでもいい は なし

「調布のあな」のかんちょーこと、川口正志(本名プレイ)がお送りする
「どうでもいい話」or「どうでもいいは無し」
そんな毎日

2013年04月

せっかくサインを頂戴したので【ロストシティ】

先日の「Reiner Knizia氏 来日」の際に、メビウスさんのイベントでサインをいただいた「ロストシティ」をせっかくなので興奮冷めやらぬうちにプレイしてみました。

▼ロストシティ ★★★★
(Lost Cities)
版元:Kosmos
著者:Reiner Knizia
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ゲームは5つの遺跡をどれだけ探索できるか?を競うゲーム。

やることは簡単で、手番が来たら5つの遺跡(黄・青・白・緑・赤)のうちいずれかの遺跡に2~10の数字が描かれたカードを手札から1枚出します。

このとき、中央のボードを挟んで手前側に出すと、カードの数字が自らの点数になりますが、カードは前に出した同色のカードより数字が大きくなければ出すことができないため、数字に開きがある場合に焦って出すと損をします。

また、数字が描かれたカードの他に各色3枚ずつ、「投資カード」があり、この投資カードは、出された遺跡の点数を単純に倍にします。もし2枚出せれば3倍、3枚なら4倍です。ただし、投資カードは各遺跡の最初(数字の描かれたカードが出される前)にしか出せません。

一度手前に置いたカードは絶対に戻ることがないため、出せるカードが手札にないまたは、敢えてカードを出したくない場合は、中央のボード上に1枚捨てても構いません。

この捨てたカードの山(捨て山)は山札と同じく、手番の終わりにここから補充することも可能です。

また、それぞれ5つの遺跡は、探索するために「探索費用」が必要となり、各遺跡1枚でもカードを手前に置くと-20点が加算されます。つまり、探索するなら、20点以上の点数を稼がないと意味がないんですね。
もちろん、マイナス点も投資カードで倍になりますw

一通り説明したところで、akiさんが「このゲーム、お互いの絡みあんまりないね?」とちょっと心配気味。
「いやいや、やってみればわかるよ」ってことでプレイ開始。

確かに序盤は自らの手の内だけで淡々と進みます。
ですが、だんだんと出せるカードが無くなってきて、中央のボードにカードを捨てるようになると状況が一変。

「自分の要らないカードは、相手が欲しているカード」であることが多いので、捨てるのも考え物。

とりあえず二人とも赤のカードを豪胆に捨て、手札を揃える方向に。
akiさんは、さらに青のカードも結構アッサリ捨ててくれるので、私はありがたく拾って着々と準備。

黄と青を結構伸ばせそうだったので、安心していると、イキナリakiさんが捨て札の溜まっている赤のカードを拾い始める……ほぼ全てのカードが捨てられている!やばい!w

ただ、山札が尽きそうだったのでとりあえず青と黄の遺跡探索を完了させて終わらせに行く作戦で、最後点数を伸ばすためにちょっと2ターン山札を無視したものの、あっさりゲームが終って終了。

結果は青と黄の遺跡をほぼ伸ばした私の勝利

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akiさんが「このゲーム2人だとほぼカード使うから、結構相手との絡みあるね。人数多いとまた違うプレイ感なのかな?」

と感想を漏らしましたが、ハナから2人専用ゲームなので、このユーザインタラクションがデフォなのですよと。

自分の点を伸ばすためには、ある程度相手にもトスをしなければならないこのジレンマが非常にクニツィアっぽくて良いゲームですね。

本来は3ゲームやって合計点数を競うのですが、時間が無かったのでここで終了。
時間さえあれば、3ゲームとは言わず一晩でも繰り返し遊べそうです。

2人ゲームはゲーム会等ではなかなか回りませんが、戦略性の高いものが多いので、面白いものも多く、ロストシティはその冴えたるものなんじゃないかなと。

やることは簡単なのに、考えることは多いゲームは本当に好きです。

また時間見つけて遊びたいと思います。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

そう!それはワタシ!【お姫様を助けるのは誰!】

「村の人生」で一躍スターダムに駆け上がり、今年は既に3作の全く趣の異なるゲームを発表した「ブランド夫妻」による子供向けゲーム(今年の3作品のうちのひとつ)「お姫様を助けるのは誰だ」をakiさんと2人でプレイしました。

▼お姫様を助けるのは誰だ ★★★★
(Der verzauberte Turm)
版元:Inka & Markus Brand
著者:Drei Magier
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akiさんもメビウスのおやじさんのBlogを見て気になっていたらしく、カバンから出したら大喜び。よかったよかった。

ゲームは「魔法使い」と「勇者」の陣営に分かれます。

勇者の陣営は、まず全員目をつぶり、魔法使いはその間にボード上にある穴へ鍵を隠します。
穴は全てタイルで蓋をされ、どこに鍵が入っているか分からない状態です。

次に魔法使いのプレイヤーと、勇者のプレイヤーのうち1人(順番)は同時にダイスを振ります。

魔法使いのダイスには陣営の色(赤なら勇者、青なら魔法使い)が描かれており、出た目の陣営からコマを進める権利を得ます。

勇者側のダイスには数字が描かれており、赤字の数字は勇者、青字の数字は魔法使いがこのターンで進めるマス数を示しています。

こうしてゲームボード上の任意のマスを進んで行き鍵のあるマスを通過すると、勇者、魔法使いそれぞれのコマに仕込まれた磁石に鍵が反応し、「カチッ!」という音がしてコマに鍵がくっつきます。

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かなり綺麗にくっついて気持ちいいですw

鍵を手に入れたら、お城の鍵穴に鍵を差し、鍵穴が正解であれば「黒ひげ危機一髪」のようにお姫様が城からポンッ!と飛び出る仕組みです。

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※お城に囚われているお姫様

もちろん、お姫様を飛ばした陣営の勝利。

子供向けとはいえ、非常に秀逸なギミックです。セットアップだけで既に楽しい!

今回は、akiさんが勇者、私が魔法使いでプレイ。
魔法使いは鍵の場所を知っているため、ちょっと遠くからのスタートになります。

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※魔法使いは盤外スタート

上手く鍵を仕掛けられたのか?絶妙に鍵を避けて進むakiさん。
お蔭で最初の2回、連続で鍵をゲット!

しかし、鍵穴に鍵を差し込んでも全く反応せず。シーン。

3回目の鍵はやっとakiさんが手に入れてお城に差すも、やはり無反応……

「本当にこれ飛ぶのか?」

なんて疑問を持ちつつ、4回目の鍵は再び私。akiさん超ご機嫌ナナメw

4回目の鍵も無反応で、いよいよ「大丈夫か?」という雰囲気の中、5回目の鍵を手に入れたakiさんが見事鍵穴を的中させ、お姫様ポーンッ!とダイブ!!

akiさん満面の笑み&大喜び!

「いままでのゲームで一番勝ってうれしかった」とakiさん談。

私も、子供向けとタカを括っていたのですが、かなり楽しく遊べました。
磁石のギミックと、陣営での勝負という点で「呪いのミイラ」を思い出しましたが、呪いのミイラより更にシンプルで、楽しさを損なっていない点はお見事。むしろ、お城の「黒ひげ」のアクセントで、より楽しいゲームになっています。

更に言うなら、呪いのミイラよりテーマがいいですね。雰囲気から楽しめる感じです。
この辺は、好き嫌いでしょうがw

とにかく文句なくお勧めです!

疲れたときの箸休めでも良いので、是非機会があればプレイして貰いたいかなと。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

元ネタは芥川龍之介?【藪の中】

akiさんがボードゲームを始めたころにプレイして面白かったらしく、リクエストがあったので棚から引っ張り出して「藪の中」をプレイ。

▼藪の中 ★★
版元:oink games
著者:佐々木 隼
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2~8の数字、もしくは数字が書かれていない人型のタイルを各プレイヤーへ1枚配り、残った4枚のタイルを3枚は縦に、1枚は横に寝かせるように場の中央に置きます。

中央の4枚のタイルは「殺人現場」を表していて、寝ているタイルが被害者、縦になっている3枚が容疑者です。

ゲームは3枚の容疑者タイルから犯人を捜すのが目的。
犯人は3枚のうち、最も大きな数字が書かれているタイルが犯人となりますが、例外として、3枚の中に「5」の数字があった場合に限り「一番小さい数字が書かれているタイルが犯人」となります。

まず親を決め、親は容疑者の中から2枚を確認し、犯人を予想して容疑者3枚のタイルのうち1枚にチップを賭けます。

このとき、なんと、犯人と容疑者を入れ替えても構いません。
凄いシステムw

親以外のプレイヤーは、親が賭けた容疑者タイル以外のタイルを確認し、同じようにチップを賭けます。
全員が賭け終わったら答え合わせ。

答えが合っていたらチップはそのまま戻ってきます。
もし間違えていたら、チップは裏返しになって以降使えない状態として戻ってきます。

ただし、同じ容疑者タイルに複数のプレイヤーが賭けて間違った場合は、最後に賭けたプレイヤーが全てのチップを裏返しにして引き取らなければなりません。

こうして、賭けるチップが無くなる、もしくはチップの総数が8枚になったプレイヤーが出たところでゲーム終了となり、条件を満たしたプレイヤーの負けとなります。

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今回は、2人プレイなので「2」と「8」の容疑者タイルを除外してプレイ。

まずはakiさんが親。

手札のタイルを見て瞬間から既に首をかしげているakiさん。
更に、容疑者タイルを2枚見て、まだ悩んでいるakiさん。

確定的な情報が無いことがバレバレなakiさんw

次にakiさんが賭けていない容疑者タイルを私が見るのですが、この時点でも可能性がいくつかあるため、どのタイルが正解であるかは分からず。

どうせ分からないのであれば、akiさんと同じ予想をして外すよりも、違う予想で外した方がデメリットが少ないと考え、違う場所へ賭けることに。
でも、結局当たっていたのは私w

次は私が親。

せっかくなので、容疑者と被害者を入れ替えてみようと決め打ち。
とりあえず容疑者タイルを2枚確認し、見ていない1枚を被害者と入れ替え。

めくったタイルは「6」と「7」で、手札が「3」
残り1枚の容疑者タイルが「5」出ない限り「7」が正解となるので、とりあえず「7」にチップを賭けて、見ていない容疑者タイルと被害者タイルを入れ替えました。

akiさんは入れ替えられたタイルと、「6」のタイルを確認して、悩んでいましたが「6」のタイルに賭けたので、ああこれは「5」出ていないなとw

予想通り的中していたので、akiさんマイナスチップ。とまあこんな感じで進みます。

最後は、確実にハズレである何も書いていないタイルにブラフでチップを賭け、それに乗ってきたakiさんがチップを引き取って負け。私の勝ちで終わりました。

各所で評判の良いこのゲーム。
私はちょっと物足りなさというか、システムとしてもう一歩感を感じています。

というのも、「ブラフ」「推理」「運」という3つの要素を絡めたかったのは分かるのですが、たとえ親であっても全ての情報を持っているわけではないため、ブラフをせっかく仕掛けても、ブラフとして成立していなかったりしますし、推理も余程運よくタイルを確認できない限りは2~3択からの賭けとなってしまいます。

なんとなくフワッとしているんですよね。全ての要素が。

フワッとしているということは、勝ったときの嬉しさ、或いは負けたときの悔しさもフワッとしてしまいます。なんとなく勝って、なんとなく負けてしまうので。
故に、あと一歩、推理やブラフを仕掛けるのが楽しくなるスパイスが欲しかったなと。

逆に、フワッとしているためプレイ感は非常に軽いです。
ガチガチな推理ゲームでもなく、ブラフゲームでもなく。
運要素(手札の情報)が強めかな?

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

見た目とシンプルさの勝利?【リンゴ・フラミンゴ】

最近ゲームを買いすぎていてakiさんの視線が呆れ視線になっているような気がしたので(本人は否定)ちょっとご機嫌を取るために、簡単で解り易くてわー!ってなるようなゲームでも?と思い、一緒に「リンゴ・フラミンゴ」をプレイしてみました。


▼リンゴ・フラミンゴ ★★★
(Ringo Flamingo)
版元:Ravensburger
著者:Haim Shafir & Yaacov Kaufman
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ゲームは至って簡単。

各プレイヤーは、ボートと輪(浮き輪らしい)を受け取って、全プレイヤー一斉にボートのギミックを使って輪投げ。
浮き輪を全て投げ終ったとき、ゲームボード上のフラミンゴに最も多く浮き輪を掛けたプレイヤーに貝殻が与えられます。3ラウンドやって貝殻を一番たくさん持っていたプレイヤーの勝利。

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こんなボートのギミック。指でテンションをかけて反動で飛ばすタイプ。

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ゲームボード上には、フラミンゴの他に「ワニ」も居て、ワニに浮き輪をかけてしまうと、マイナスに。

意外に浮き輪が遠くまで飛ぶので、ちょっと広い場所でプレイした方が良いかもしれません。
akiさんと2人プレイだったので、そこまで大変ではありませんでしたが、4人で同時にやったら色々なところに輪が飛んで行って大変そうw

1ラウンド目は、お互いにフラミンゴへ輪が3つずつ掛かってドロー。
なんとなくコツをつかんだかな?と思いきや、2ラウンド目は私が1つ、akiさんがフラミンゴに3つワニに1つで差引+2と、1ラウンド目より結果が良くなくw

3ラウンド目に至っては、私0、akiさん1という凋落っぷり。

ものすごくシンプルなのですが、意外に難しいです。
ただ、もうちょっとゲームとしてアクセントがあると良かったかも?ちょっと単調。

きっと4人でやると、浮き輪がバッティングしたりして盛り上がるんだろうなぁ。

小学生未満でも簡単にできるゲームなので、ボードゲームの導入としては良いかも知れません。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

山小屋では死活問題【トイレ】

タイトルだけ見ると、なんのこっちゃ?という感じですが、最近バネストさんなどで売られているカードゲーム「トイレ」を先日プレイしました。

▼トイレ ★★★★
(Lokus)
版元:Nurnberger Spielkarten
著者:einhard Staupe
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プレイヤーがすることは「ひたすらトイレに並ぶ」だけw

各プレイヤーは11枚の数字の書かれたカードを受け取ります。

全員が一斉手札を1枚場に出し、一番大きい数と一番小さい数を出したプレイヤーは、晴れてトイレに並ぶ権利を得ます。

トイレはたった2つですが
並ぶことさえできれば、必ず用を足せる模様w

ただし、ただ数字が大きいいか小さいかだけではまだトイレに並べません。
カードは色分けもされており、同じ列に同じ色は置けません。また、同じ列に同じ数も置けません。
トイレに並ぶ権利を得ても、上記の条件によって並べなかった場合は、ペナルティとして1枚山札よりカードを受け取り、出せなかったカードと合計2枚引き取って自分の前に裏向きに置きます。

並ぶ権利をそもそも得られなかったプレイヤーは、出せなかったカードを同じように自分の前に裏向きに置きます。
この「出せなかったカード」がの枚数によって最終的にマイナス点を受けます。

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次に、このゲームの一番肝の部分ですが、各列5番目に並ぶことができれば、バケツのカードが貰えます。
このバケツカードは、1枚であれば、マイナス点となるカードを1枚帳消し、2枚であれば2枚帳消し……と、有利なカードなのですが、なんと3枚集めると、マイナスのカードが何枚あろうが帳消しになると言う優れものです。

3枚集めるのは至難の業ですが、この「5枚目有利」があるために生れる読み合いがあって熱いです。

全員が同じ編成のカードを持っているわけではなく、ランダムで配られているため、どの数字が単純に強いか弱いかはなかなか計れず。

また、同じ数字の場合は色によって強弱があるため、温存しておきたいが、いくら強い数字でも色が被って出せなくなることもあるため悩みどころ。
当然みんな「5枚目」を欲するため、4枚目が出た次のターンは、5枚目争奪戦が始まります。

今回は、上手く2枚バケツカードを手に入れた私が、マイナスカード2枚打消した結果、マイナスカード5枚で勝利。

でも、これよく考えると、11回中4回しかカード出せてないってことですよね。
そんなに上手く出せていないような?5人なら平均値なのかな??

非常にお手軽で、カードゲームにしては考えどころも結構あり、他のプレイヤーとの絡みもあったりで、かなり好みかもしれません。
国内の流通量がまだ少ないようなので、チャンスがあれば是非ゲットしたいなと。

そんなこんなで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。
 
調布のあな
次回の「調布のあな」は
8月15日(土)開催となります

詳細&参加表明はコチラ
↓↓↓
http://twipla.jp/events/154272
ただいま紹介期間中です



【調布のあなスケジュール】

・第55回:2015年 8月15日(土)

・第56回:2015年 9月 6日(日)

・第57回:2015年10月11日(日)

・第65回:2016年 4月 9日(土)

・第66回:2016年 5月14日(土)

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ギルティギア界のそらい館長であり、「調布のあな」のかんちょーです。今は監査のお仕事…でも人を楽しませる仕事にしか興味アリマセン!カピバラさんには超思い入れアリアリアリーデヴェルチ!最近すっかりボドゲ野郎、あとお酒があれば本望!知り合い及びorそらい館知っているという方はリプライ下さい~フォロー返します