▼ナゲッツ ★★★
(Nuggets)
版元:New Games Order, LLC.(Winning Moves)
著者:Christwart Conrad
New Games Orderさんより、絶版だった「ナゲッツ」の日本語版が発売になりました。
金曜日にすごろくやさんに買い物に行ったばかりでしたが、土曜日の入荷の報を見かけて日曜日に再び買いに行くというガッツキっぷり(同時入荷のティンダハンも目当てのひとつでしたが)
ゲームは2人からということで、早速akiさんとプレイしてみました。
プレイヤーが出来ることは、任意の場所に柵を2本置くか、数字の書かれたチップを裏向きに1枚置くかのみ。
あらかじめ置かれた「ナゲッツ」(原作では「ナゲッツ」は「ゴールドナゲッツ=金塊」の意)を獲得すべく、エリアを柵で区切り、区切られたエリア内に数字のチップを置くことでエリアのシェアを奪い合います。
同一エリアに置かれたチップの合計数が多いプレイヤーが占有権を得て、そのエリアにあるナゲッツに書かれた得点を全て得ます。
エリアは「最低4マス」というルールがあり、この辺も悩みどころ。
ゲームは全てのチップと柵が置かれるか、全てのプレイヤーが「パス」を宣言したら終了。全てのエリアのナゲッツがどのプレイヤーの元に行くか決算し、合計点の多いプレイヤーの勝利となります。
今回は前述したように、akiさんと2人プレイ
例のごとく、陣取りはいきなり悩ましいw
初手番akiさん。
aki「これは私の苦手な陣取りだね!♪」
と、ちょっと達観したように明るく苦笑いから始まるakiさん。はいその通り。私も陣取り苦手なので許してくださいw
案の定「わからない。どこに何を置いてよいかわからない」と唸り出す。確かに、自分で「陣」自体を作るというアイデアは斬新で、何が有利不利に働くか所見では全く想像がつきません。
とりあえずakiさんは一番得点の高いナゲッツの横にチップ設置……あざといw
ならばと私も!と、近くにチップを置くも、akiさん早速私のチップとの間に柵を置いて分断作戦w
よくわかってらっしゃる!!
これは侮れないと思い、得意(?)のいやらしい妨害作戦に計画を変更。いやらしく立ち回るのが好きすぎて、最近akiさんに「いやらしさ」が伝播していると専らの評判です。すいません。
akiさんがチップを置けば分断し、分断したのち、有利な場所にチップを最小限の枚数で効率よくナゲッツが獲得できるように配置していく。なんとなく上手く行っている予感。チップが裏向きなので確証は無いのですが、感覚としてイケてる予感(オカルト的な意味で)
最後はチップを置く意味がなくなったので2人ともパスで終了。
得点計算をしてみると、akiさん13点、私35点で結構な大勝ちをしてしまいました……akiさんの陣取り苦手意識に拍車をかけてしまいそうで申し訳ないです(汗)
手番で出来ることはシンプルですが、自分を有利にするため、もしくは相手を妨害するために柵を置こうとすると、その先を読まれて良いところにチップを置かれ、チップを置きに行けば妨害の憂き目に遭いw
どの選択も悩ましく、正解が見えず。最後に答え合わせ的に正解だったのかなんとなく分かるため、この瞬間が非常に楽しいゲームです。プレイ中は悩ましさに唸ってるだけw
前述もしましたが、獲るべき陣地を作る作業から始まるというのは斬新で、それをここまでコンパクトにまとめているのはかなりの良作な気がします。
まあ、ただ結構ガチな陣取りなので、私は初心者向けというよりはフリークがちょっとした時間調節に好んでプレイするゲームなんじゃないかな?と。もちろん初心者が楽しめないというわけではありませんが、なかなかリテラシーの無い方が勝つのは難しく、それでも、チップの数字が隠匿情報なので勝てることもあるかもしれませんが、勝った実感が得にくい勝ち方になるかもしれません。そういう意味で楽しさがこう、もやっとすることもありそう。ちょいハードル高し。
あ、でも4人で協力ゲーム(4人だと2対2のペア戦になります)は、初心者の方でも単純にワイワイ楽しめるかも?
今度試してみたいです。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。
(Nuggets)
版元:New Games Order, LLC.(Winning Moves)
著者:Christwart Conrad
New Games Orderさんより、絶版だった「ナゲッツ」の日本語版が発売になりました。
金曜日にすごろくやさんに買い物に行ったばかりでしたが、土曜日の入荷の報を見かけて日曜日に再び買いに行くというガッツキっぷり(同時入荷のティンダハンも目当てのひとつでしたが)
ゲームは2人からということで、早速akiさんとプレイしてみました。
プレイヤーが出来ることは、任意の場所に柵を2本置くか、数字の書かれたチップを裏向きに1枚置くかのみ。
あらかじめ置かれた「ナゲッツ」(原作では「ナゲッツ」は「ゴールドナゲッツ=金塊」の意)を獲得すべく、エリアを柵で区切り、区切られたエリア内に数字のチップを置くことでエリアのシェアを奪い合います。
同一エリアに置かれたチップの合計数が多いプレイヤーが占有権を得て、そのエリアにあるナゲッツに書かれた得点を全て得ます。
エリアは「最低4マス」というルールがあり、この辺も悩みどころ。
ゲームは全てのチップと柵が置かれるか、全てのプレイヤーが「パス」を宣言したら終了。全てのエリアのナゲッツがどのプレイヤーの元に行くか決算し、合計点の多いプレイヤーの勝利となります。
今回は前述したように、akiさんと2人プレイ
例のごとく、陣取りはいきなり悩ましいw
初手番akiさん。
aki「これは私の苦手な陣取りだね!♪」
と、ちょっと達観したように明るく苦笑いから始まるakiさん。はいその通り。私も陣取り苦手なので許してくださいw
案の定「わからない。どこに何を置いてよいかわからない」と唸り出す。確かに、自分で「陣」自体を作るというアイデアは斬新で、何が有利不利に働くか所見では全く想像がつきません。
とりあえずakiさんは一番得点の高いナゲッツの横にチップ設置……あざといw
ならばと私も!と、近くにチップを置くも、akiさん早速私のチップとの間に柵を置いて分断作戦w
よくわかってらっしゃる!!
これは侮れないと思い、得意(?)のいやらしい妨害作戦に計画を変更。いやらしく立ち回るのが好きすぎて、最近akiさんに「いやらしさ」が伝播していると専らの評判です。すいません。
akiさんがチップを置けば分断し、分断したのち、有利な場所にチップを最小限の枚数で効率よくナゲッツが獲得できるように配置していく。なんとなく上手く行っている予感。チップが裏向きなので確証は無いのですが、感覚としてイケてる予感(オカルト的な意味で)
最後はチップを置く意味がなくなったので2人ともパスで終了。
得点計算をしてみると、akiさん13点、私35点で結構な大勝ちをしてしまいました……akiさんの陣取り苦手意識に拍車をかけてしまいそうで申し訳ないです(汗)
手番で出来ることはシンプルですが、自分を有利にするため、もしくは相手を妨害するために柵を置こうとすると、その先を読まれて良いところにチップを置かれ、チップを置きに行けば妨害の憂き目に遭いw
どの選択も悩ましく、正解が見えず。最後に答え合わせ的に正解だったのかなんとなく分かるため、この瞬間が非常に楽しいゲームです。プレイ中は悩ましさに唸ってるだけw
前述もしましたが、獲るべき陣地を作る作業から始まるというのは斬新で、それをここまでコンパクトにまとめているのはかなりの良作な気がします。
まあ、ただ結構ガチな陣取りなので、私は初心者向けというよりはフリークがちょっとした時間調節に好んでプレイするゲームなんじゃないかな?と。もちろん初心者が楽しめないというわけではありませんが、なかなかリテラシーの無い方が勝つのは難しく、それでも、チップの数字が隠匿情報なので勝てることもあるかもしれませんが、勝った実感が得にくい勝ち方になるかもしれません。そういう意味で楽しさがこう、もやっとすることもありそう。ちょいハードル高し。
あ、でも4人で協力ゲーム(4人だと2対2のペア戦になります)は、初心者の方でも単純にワイワイ楽しめるかも?
今度試してみたいです。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。