どうでもいい は なし

「調布のあな」のかんちょーこと、川口正志(本名プレイ)がお送りする
「どうでもいい話」or「どうでもいいは無し」
そんな毎日

2013年10月

回す動作が気持ちいい!【スピン アンド トラップ】

▼スピン アンド トラップ ★★★
(Spin & Trap)
版元:Goldsieber
IMGP3032

Goldsieber集めなるものを始めてしまったワケですが、これにはドイツ語を和訳してくれるakiさんの協力が欠かせないわけで、実はBGGに行けば英語ルールが落ちていることが殆どなのですが、自分が英語から和訳するよりakiさんの方がスピードも精度も高く、非常に助かっています。

で、とりあえず簡単なものから和訳してもらっており、丁度「小さな巨人カジミール」の和訳が終わったakiさんにパッと見、超ライトだった(図解で殆ど内容が分かった)スピン&トラップの和訳を放り込んだところ、すぐ訳してくれたのでプレイしてみました。

目的は明確で、プレイヤーは白と黒どちらかの陣営となり、自分の色の玉で緑色の玉を囲うことです。
緑色の玉を囲うと、その玉を獲得することが出来、これを2つ先に獲得したほうの勝ち。

面白いのは、盤上の玉の移動方法で、大小2種類の回転機を使って玉を移動させます。
小さい回転機はどこでも使えますが、大きい回転機は中央の穴に自分の色の玉、もしくは緑色の玉を入れて使わなければなりません。

プレイヤーが交互に回転機を使って玉を移動させて、前述したように緑色の玉を2個、自分の色の玉で囲って獲得したら勝利です。

今回はakiさんと2人プレイ。

IMGP3029

 私は黒の陣営、akiさんは白。
各プレイヤーは自分の色の玉を余分に1個持っていて、緑色の玉を獲得したら獲得した緑色の玉と自分の色の玉を交換します。 

つまり、先に緑色の玉を取った方が、自分の色の玉を1個場に増やせるので有利!
 
そんな風に考えた私は、とりあえず最初の一個が肝心であると思い、akiさんを「1手では絶対に緑色の玉を獲得できない状態」にキープしつつ、自分の玉の位置を少しずつ微調整。

 かなり先読みする必要があるゲームですが、そんな事より回すのが楽しいw

長考しているakiさんを眺めつつ、早く回したくてウズウズな私。
特に大きな回転機を使って回すと、回し心地も去ることながら、盤面がガラッと変わって面白いのです。

作戦通り?先に緑色の玉を獲得したところ、やはり圧倒的に個数さで有利を感じ、色々考えていたakiさんには悪いのですが、サクッと2個目の緑色の玉をゲットさせていただきました。


パズル要素があるので、私自身こういうゲームは苦手かと思いましたが、移動後のイメージが割りとすんなりはまったため、かなり楽しくゲームが出来ました。 
そしてなんと言っても回転機の心地よさ。単純過ぎて割と頭を使う難しいゲームだと思いますが、短時間で心地よい疲労感があり、同時に満足感のあるゲームでした。 

ただ、フリーク受けはしないだろうなとw

ゲームの手軽さに比べてちょっとお値段も高い印象もあります。
コンポーネントを見れば値段は決して高くないとは思うのですが、携帯性も良いとは言えず、遊ぶ機会が限られた上に短時間ゲームとなれば金額に見合ったプレイ回数はなかなか確保が難しい→故に高く感じるといったところでしょうか。

また、このゲーム、日本語版として、タカラトミーが以前発売している模様。発売年を見る限り、ドイツと同じ年なので、かなりタイムリーに出したようです。
興味のある方は、日本語版の方が安いのでw 試してみてはいかがでしょうか?

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

レンフィールドと価格のお話

本日、立川のタチキタプリントさんから「レンフィールド」が届きました。

 IMGP3042

▼封筒までレンフィールド仕様という懲り様
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▼中には宣伝チラシとオマケのマーカーも
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▼箱は組み立て式なのでカット状の厚紙
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▼ゲーム自体はこんな感じでパッケージングされています
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▼ルールも文字びっしり
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▼組み立てたらこんな感じに
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▼残念ながらマーカーは入りませんでした、仕方なし
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▼カードはちょっと薄めで、雨と湿度のせいかかなり歪んでいて残念
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カードの歪みは乾いたら(?)気にならなくなりました。

また、箱もジョイント部分がギリギリの寸法なので湿気のせいか膨らんでしまって組み立てに苦戦しました。
しかし、出来てみれば想像以上に良い箱です。注文時はキャラメル箱をイメージしていたのですが、そうではなくキャラメル箱より遥かに取り出しやすいです。 

正直ベースで言うと、紙が薄いことや箱の造形など、実際手にして確認するとチープ。ただ、送料込み1,000円なので、本体価格が実質840円と考えれば安い印象です……が、この仕様で名も知れぬ同人作品が1,000円で売られていたとしたら私はちょっと手が出ません。信頼や実績あるメーカーなら◎、そうでないなら△あるいは×といった微妙な仕様です。

ただ、タチキタさんのサイトでも語られていますが、いかに安くゲームを提供できるかにチャレンジしている「試行錯誤の第一歩」として非常に良い試みだなと思いました。 

ボードゲームを普及させるためには価格と向き合うことから逃げてはいけないと思っています。
いままでは海外からの輸入品、もしくはローカライズ品だったため、諸経費が現地価格に乗ってきますから多少高い価格設定は本当に止む無しな部分があったでしょう。

しかし、元々国内のゲームであればその言い訳は通じません。国内の同人が盛り上がり、世界的にも評価される作品が出てきた昨今、せめて国内産のゲームだけでも、もっと低価格化を進めて欲しい、例えばいたずらに同人を製品化して価格をあげるのではなく、価格は抑える努力をして欲しいと願っています。(もちろん現時点でも頭を悩ませていらっしゃると考えます)
レンフィールドは国産じゃありませんが、まあそういう方向へのキッカケになれば良いなと。
少ロット低価格を活かして欲しいなと。

恐らく、日本人のごく一般的な感覚として、ボードを使ったゲームであれば2,000円~2,500円くらいの価格帯でなければ手がでません。現に、タカラトミーやバンダイが出すボードゲームは、定価は3,000円台後半のものが多いものの、実売は大体2,000円~2,500円に収まっています。 

例えば、実売2,000円未満の「ドラゴンクエスト スライムレース」
非常に豪華なコンポーネントで私などはその価格に驚きますが、一般的にはあれが基準と言っても過言ではないとも思っています。

これがカードゲームなら、一般的に出せる金額は、せいぜい1,000円ではないでしょうか? 

ドイツではカードゲームは大抵7.99ユーロが定価で、実売は6ユーロ前後になります。
日本とそれほど金銭的な感覚は変わりません。
このくらい手軽で初めて、商品は広く浅く普及していくのだろうと。

もちろん、生産のロットが雲泥なので、単純にドイツと比較はできませんし、いきなり同じ価格帯、同じ仕様のものを提供するなんて絶対に無理だと思いますが、 生産者にはそこに近づけることを頭の片隅にでも置いていただけていれば良いなぁと。「良いものを安く作る」は日本のお家芸だと思いますので、ボードゲームでも是非発揮して欲しいなと常々思っています。
完全に畑違いなので願望として。

余談ですが、私が初めてプレイしたユーロゲームは「ブラフ」です。
楽しかったので早速買おうと思ったら4,000円もして、その高さに驚いたものです。
もうだいぶ麻痺していますが、恐らくこの感覚が普通なんじゃないかなと。 

国内市場がもっと盛り上がらないと低価格化は難しいかもしれませんが、盛り上げるためには低価格化をもっと進める必要がある……卵が先か鶏が先かみたいな話になってしまいますが、「市場が盛り上がったらやる」だとあまりにも抽象的な守り姿勢な気がしますので、レンフィールドのように攻めの商品が出てくるのは嬉しく思います。是非、頑張って欲しいです。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。


 

カードの美しさはピカイチ(死語)【ゴブリンのざれごと、フェアリーのきめごと】

▼ゴブリンのざれごと、フェアリーのきめごと ★★★
 (Goblins Drool, Fairies Rule!
版元:Game Salute, GAME-O-GAMI
著者 :David Luis Sanhueza
IMGP2927
 
ちょっとまえにBGGに和訳が上がっていて気になっていたのですが、バネストさんから入荷のお知らせがあったので取り寄せてみました。
とにかく絵が綺麗。こういうイラスト好きです。カードも大きくて非常にベネ。

ゲームは、各プレイヤーの前に4枚、中央に4枚のカードを置くところからスタート。
カードには4種類のシンボルと、キャラクターおよびキャラクター名が記載されており、このキャラクター名がオマケではなく非常に重要なファクターになっています。 

シンボルは「太陽」と「月」、「カエル」と「キノコ」が表裏になっていて、更に「妖精」と「ゴブリン」が表裏に描かれているリバーシブル仕様。
プレイヤーは手番が来たら自分の前に置いてあるカードから1枚を中央に出し、出したカードのキャラクター名と同じ音の語尾のカードを裏返しにします。
裏返した結果、出したカードと同じシンボルが描かれた カードを引き取り自分の前に並べ、その結果、自分の前のカードからゴブリンが居なくなるか、妖精が6枚以上になった時点で勝利となります。

今回はakiさんと2人プレイ。

 IMGP2925

とにかく絵が綺麗(2回目)これだけでアリです。

プレイですることはシンプルで、パズル要素のある絵合わせなのですが、「語尾の音が一緒」という部分が非常にネック。ルールブックに発音表があるものの

「ココペリの語尾は”リー"かな?」

とか、確認しながらプレイする必要があり、結構なめんどう加減。
また、2人だとカードが少ないため、ちょっとした記憶ゲーの様相も強く(元々記憶要素はあります)、カードの表裏を憶えて、上手くひっくり返しながら獲得した私は、見事、自分のカードを妖精だけにして勝利するのでした。

手軽w

2人で出した結論は「きっと多人数(4人)の方が面白いね」ということ。
2人だとどうしても展開が読めるので、アッサリ終わってしまいます。人数を経て自分の手番でどのような状況になっているか、予測できない、もしくは思惑が外れるくらいの方が盛り上がれそうだなと。

とはいえ、ゲームとしてはアッサリしてはいるものの、考えどころはあるので楽しめました。
そして、なんと言っても絵がいい!(3回目)

箱も小さめで手軽です。良い感じ。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
 
ではでは。

 

たまには こんな どうぶつしょうぎ【おでかけ ニャーしょうぎ】

▼おでかけ ニャーしょうぎ ★★★
(どうぶつしょうぎ)
販売:白泉社
著者:きたおまどか
IMGP2744
 
発売からちょっと経ってしまいましたが、プレイしたのは発売日翌日。
と言っても、中身は普通の「どうぶつしょうぎ」ですが、こういった「将棋漫画」とコラボって何気にすごいなと。

▼公式サイト
http://3lion.younganimal.com/vol9limited/

丁度、どうぶつしょうぎを持っていなかったので 購入し、akiさんとプレイしました。

「ニャーしょうぎ」と言うだけあって、コマは全て動物に模したネコw
IMGP2740
 
今更ですが、「どうぶつしょうぎ」は、将棋の簡易版で、どの方向にも1マスだけ動ける「王」のコマをはじめ、タテヨコにのみ1マス進める「飛車」のようなコマ、角のように斜めにのみ1マス動けるコマ、「歩」のように前1マスのみ進めるコマの4つのコマ(ただし、相手の陣地に入ると「成り金」と同じく、後ろと斜め前にも進めるようになります)だけで戦うゲーム。 盤面も3×4と非常に小さいです。

相手の王のコマを取るか、自分から見て一番奥のマスに王のコマが到達したら勝ち。

なんとも簡単なようですが、シンプルすぎて1手が重く、非常に難しいゲーム。
子供にロジカルに考えるクセを植えつけるには良いアイテムのように思います。

まあ、勝負は「歩」を上手く使った私の勝利。こういうゲームはakiさん得意(&好き)じゃないのですw

 
「おでかけ」と銘打つだけあって、モバイル性能も高く、通常の「どうぶつしょうぎ」を持っている方にも携帯用として勧められるんじゃないかと思いました。 そして、なんと言っても可愛いw
特に「歩」のキャラクターが「ふにゃー」というネーミングが非常に可愛い!

ウチではあまり回らなさそうなアイテムですが、小さいお子様の居るご家庭なら沢山遊んでもらえそうです。
是非。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。

王子情けなし、ドラゴン容赦なし【アンドールの伝説 -伝説5-】

▼アンドールの伝説 ★★★
(Die Legenden von Andor)
版元:Kosmos
著者:Michael Menzel
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とうとう辿り着いた伝説5!

少しネタバレを含みますが、ここまで伝説1~4までのストーリーをざっくりと説明すると

どこの馬のホネかもしれぬ自称勇者達がアンドールの地に立ち寄り
鬱になった王様のために城の守りと薬草探し
そんなときでも王子はいつも放蕩息子、フラっと現れフラっと消える
頼りない息子のせいか、とうとう鬱が重くなって城から逃亡した王様
連れ戻すために奔走する勇者一行、仕事は選べない勇者一行
王も王子も頼れないため、ドワーフと同盟を組むべく炎に焼かれながら
命からがら金と宝石集め、ちっちゃいオッサン達のご機嫌取り
とうとうラスボスのドラゴンが現れたと思ったら
最弱のモンスターに王子が囚われてさぁ大変!
勇者達は、王子を助け出し、見事ドラゴンを退けることができるのか?!


……なんかこう書くとどうしようもない話だなw

今回の伝説は「ドラゴンが現れた」あたりのお話です。とうとうドラゴン退治です。鬱の王様連れ戻す(外伝2)なんて仕事よりよっぽど勇者っぽい内容ですw

しかし、ビックリすることに、王子様は最弱のモンスター「ゴル」さんに捕まってしまいました。まったく、遊び心が過ぎる王子。いいんですよ?そんなに盛り上げなくても?w

というわけで、伝説5に挑むのも前回と同じく、もぎさん、なめこさん、あやのさん、私の4人。
職業も据え置き、戦士もぎさん、魔術師なめこさん、射手あやのさん、ドワーフかんちょ。

まず、城がいきなり蹂躙されている状態から始まるので城の敵倒しから。城の敵は弓が無いと攻撃できないので、弓装備の魔術師なめこさん+射手あやのさんにお任せ。戦士もぎさんは農民を助ける優しき戦士となり、ドワーフの私はお金を握り締めて炭鉱へ攻撃力アップしに走りました。

みんなが敵を倒して頑張っているところ、私はひとり突っ走ってイキナリ攻撃力12!ワッハッハ!無敵!

しかし、無敵を噛み締める間もなく、ドラゴン登場!基礎攻撃力58とか強すぎる……とりあえず城の方は一段落したっぽいので、各自それぞれ攻撃力強化してたら、ドラゴンがのっそのっそと飛び始める。

かんちょ「コイツ……動くぞ!」

ドラゴンが北の森に差し掛かったところで私と もぎさんが近くに居たため、とりあえず一回くらい戦ってみる?なんて軽いノリでドラゴンに近づくと……

ん?何かあるぞ?

霧の中から現れるゴル、そしてゴルは王子を引き連れw

一同「王子ーーー!忘れてたwwww」

ドラゴンの手前のマスの霧の中にゴルと王子発見w

なめこ「コマ倒しておいたほうが捕まった感があるから倒しておこうw」
IMGP2999


なんとも情けない王子。
とりあえず王子を助けて、ドラゴンにお試しで挑んでみますが、やはり歯が立たず。本当にイケるのだろうか?

そうこうして城防衛班が敵を倒しているうちに、ストーリーの時間も残りわずか。
計算してみたら、ドラゴンに割ける時間があと2ラウンド(ストーリー)でしかないということが判明し、全員ザコを無視して自分強化のうえドラゴン討伐に集うことに。
IMGP3002


ドラゴンに勝つためには、最低でも71ほどの攻撃力が欲しいので4人で協力してなんとかがんばる。
そして、このときばかりは王子がかなり助かる存在。本当に予想外に戦力w

大体、2回に1回くらいの勝率で一進一退。ドラゴンの攻撃を防ぐために盾がガンガン壊れ、とうとう最後1回勝てればという場面でドラゴンの出目最悪……戦士もぎさんが5個のダイス全て6を出しても勝てない状況となってしまい、投了状態。
でもとりあえず

かんちょ「出る!もぎさん!奇跡起きるから!」

なんて煽っていたら、もぎさんマジで5個ゾロ目を出す。「5」のゾロ目w
もちろん勝てない。てか、振る前から勝てないけど最後に一定の奇跡を見せる もぎさんに大笑いw

ここで時間切れ(ゲーム内)となり、伝説はクリアできず。
悔しい超惜敗。なかなかギリギリの戦いでした。


やはり4人プレイは面白い。運の要素をそこまで強く感じずに出来るのは良いなと。
まあ、最後は運になりますが、それでもギリギリの攻防なのでダイス目に一喜一憂できる良仕様です。

ただ、胃が痛いですねw
終始、胃が痛い。

個人的には、伝説の3と5は本当に楽しいので、「4人であれば」繰り返し楽しく遊べるんじゃないかと思いました。
伝説3までなら2人でも楽しめるかな?それ以降は少人数だと理不尽な展開ですw

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。



 
調布のあな
次回の「調布のあな」は
8月15日(土)開催となります

詳細&参加表明はコチラ
↓↓↓
http://twipla.jp/events/154272
ただいま紹介期間中です



【調布のあなスケジュール】

・第55回:2015年 8月15日(土)

・第56回:2015年 9月 6日(日)

・第57回:2015年10月11日(日)

・第65回:2016年 4月 9日(土)

・第66回:2016年 5月14日(土)

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ギルティギア界のそらい館長であり、「調布のあな」のかんちょーです。今は監査のお仕事…でも人を楽しませる仕事にしか興味アリマセン!カピバラさんには超思い入れアリアリアリーデヴェルチ!最近すっかりボドゲ野郎、あとお酒があれば本望!知り合い及びorそらい館知っているという方はリプライ下さい~フォロー返します