最近、話題になるゲームを見渡せば、長時間のプレイ時間を要するゲームが多く感じますが、そんな中、インスト込みでも15分程度の新作が到着しました。

エスケープ
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前回の「第25回 調布のあな」に持って行ったところ、2回遊ばれていましたね(・∀・)

ゲームの内容は、10分間の時間制限のなか、プレイヤー同士が協力して寺院?から脱出するという、まさかの協力型の脱出ゲームです。
これがエッセンでも大きなブース構えていい大人がこぞってプレイしていたのですが、とても楽しそうでw

まず、10分間のリミットを告げるのはCD(もしくはMP3音源)、つまり「音」です。「エスケープ!」という良い声と共にはじまります。
各プレイヤーは5つのダイスを持ち、思い思いにダイスを振って移動するための目をそろえたり、ダンジョンを拡張したり、脱出するためのカギとなる「宝石の活性化」へチャレンジしたり。
手番という概念がないので、本当にみんな思い思いに必死にダイスを振ります。大騒ぎですw

ただし、ダイス目には「呪いの面」の目があり、この呪いの目になってしまうと「黄金の面」を出すまでそのダイスは振り直せなくなり、まして全て呪いの面になればあとは他のプレイヤーが助けに来て黄金の面を出してくれるのを待つのみ……

何も出来なくなったプレイヤーが「お手上げ!」って感じで手を上に挙げて、他のプレイヤーへアピールしている姿が面白かったりw

また、途中2回スタート地点に戻るミッションが発動するため、あまりバラバラに行動してしまうと戻れなくなってダイスを失ってしまったり(ミッション失敗すると失敗したプレイヤーはダイス-1)もするので、個々の行動を誰かが管理する、もしくは事前に作戦を共有しておく必要も出てきます。まあ協力しないと本当にクリアできませんw

たった10分の間にやらなければならないこと、考えなければいけないことが山積みでとても楽しそうでした。

結局、2回プレイされていましたがどちらもクリアならず。
基本ルールでやっていたため、この難易度で上級ルールなどクリアできるのか?と不安になるくらいの難易度です。
でもプレイ自体は本当に楽しそうなので、次回のゲーム会では自分でもちょっとやってみたいなと、そんな気になるゲームでした。

そんな感じで、これは「どうでもいい話」ですね。
ではでは