市民を配置してエリアを支配し得点を稼ぐゲーム。
今回はakiさんと2人でプレイ。

▼フォルム・ロマノム ★★★★
(Forum Romanum)
版元:New Games Order(Kosmos)
作者:Wolfgang Kramer
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2プレイは、4人プレイと同じルールで、1プレイヤーが2人分のプレイをします。

まず同色の市民コマを規程数受け取り(4人プレイであれば各8個)手番で出来ることは、手元の市民コマを1個ボード上のマス目に配置するか、あるいは手元にコマがなければ、配置された自分のコマを1個別の場所に移動させるかのみ。

1つのマスに置ける駒は1個のみ。

これを繰り返して行き、7×7あるマス目の縦/横/斜め、あるいは、6~9マスで区切られた区画が埋まったら即座に決算が行われます。

決算は簡単で、縦/横/斜め/区画 決算の発生した場所のコマの色を確認し、最も多く配置したプレイヤーにその決算を行った範囲のマス数分(横1列の決算であれば7点)の点数が与えられます。

逆に、最も配置した数が少なかったプレイヤーは-4点となり、最も少ないプレイヤーが複数いた場合は各プレイヤー -2点となります(何人同率でも-2点)

最も多く配置したプレイヤーが同数で複数居ただった場合は、「均衡状態」としてそもそも決算が始まりません。

縦/横/斜め/区画 すぺてについて決算が終了、もしくは均衡状態でこれ以上決算が出来ないとなった場合にゲーム終了となります。

単純な内容ながら、手ゴマが少ないため、後半になるほど悩ましい感じ。

複数の決算を狙えるマスを優先的に埋めていく自分に対し、積極的に決算を終わらせにかかるakiさん。

「え?もう決算入るの!?」

なんて言いながら、マイナス点を重ねていく自分を尻目に、akiさんは序盤から順調に点数を稼いでいきますが、

点数も貰う!マイナスも貰う!

そんな立ち回りをしていたakiさんと、なるべくマイナス点を取らないように立ち回った自分との差は徐々に埋まり、最終的には僅差で自分が勝ちました!

これ、かなり面白いです。

本当にやることはシンプル。考えることもシンプル。
でも、戦略として、攻めに行くか?守りに行くか?妨害に行くか?という選択肢がしっかりと存在し、なかなか悩ましくなっています。

時間もそれほどかかりませんし、コンパクトで持ち運びやすく、値段も超手ごろ。オススメです。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは