以前、購入した際に1回だけプレイして、微妙に内容に(?)が付いたので棚の肥やしになっていましたが、改めてちゃんとルールを読み返してやってみようと引っ張り出してakiさんとプレイしました。

▼アリエナイマシーン ★☆
(Impossible Machine)
版元:GrowFly Games
著者:Brian Knudson, Brent Knudson
IMGP0932.jpg

ゲームの目的としては、色々な装置が描かれているパーツ(カード)を繋げて「アリエナイマシーン」を作ることです。
作る「マシーン」は全プレイヤーで共有し、より多くのパーツをマシーンに採用されたプレイヤーが勝利となります。

まず、プレイヤーは色を決め、各色のカードを全て受け取って山札にします。
山札の上から6枚のカードを手札としてゲームスタート。

手番で出来ることは「手札のカードをプレイする(3枚まで)」「手札のカードを山札の一番下に戻して(3枚まで)手札が6枚になるように山札の上から補充する」のどちらか。

手札をプレイする際にはカードに書かれた出力と入力を繋げていくのですが、繋げる際に出力と入力それぞれに描かれたマークが一致しないと繋げられません。
逆にマークさえ繋がっていれば、既にプレイされたカードに割り込んで置くこともできます。

▼繋げていくとこんな感じ
IMGP0922.jpg


場に4枚以上のカードがプレイされている状態であれば、入力端子に「☆」のマークが描かれているカードを繋げることで、作り上げたマシーンを起動させることが出来ます。

マシーンが起動すると、毎手番各プレイヤーの手番が終った後、左から場にプレイされたカードが裏にされていき、全てのカードが裏になった時点で1ラウンド終了です。
このとき裏返ったカードが「採用されたパーツ」として得点になります。
ちなみに「☆」のパーツのみ採用されると2点、他は全て1点です。

とりあえず、説明したもののakiさんの頭の上には?マーク。
私の説明が下手なのもあるかもしれませんが、私が初めてプレイしたときも同じような感じだったので、恐らくゲームのルール自体が分かりにくいのかと。

しかし、手札が良いakiさんはポンポンとカードを順調に出していき、4ターン目で早々にマシーンを起動!

aki「これ(「☆」)、出していいんだよね?」

私「え?!もう早い早い!w」

無情にもほとんどakiさんのカードで起動してしまうアリエナイマシーン。
あっという間に1ラウンド目終了。うーんw

2ラウンド目。
なんとなく解って来たのかお互いにマシーンを伸ばしていくが、ここで問題が発生。

aki「分岐が重なったときどうするの?」

私「分岐が重なると置けないところが出てくるって書いてあるけど具体的にはわからないね……」

このゲーム、マシーンの分岐カードがあるのですが、分岐カードが同じ列で重なってしまうと物理的に置くスペースが無くなってしまうのでカードが分岐できなくなる……までは分かるのですが、この場合、どのコネクターが死んでしまうのか?という言及が無く困惑。

とりあえず無難に1つ使えないコネクターを協議合意して再開……うーんw

▼アートワークは綺麗
IMGP0921.jpg

それ以外は順調に進み、かなりマシーンが育ったので起動を試みるもakiさんに阻止され逆に起動されてしまう。Oh!No!ズラ!

しかし、起動中にもうまくakiさんのカードを除外して得点はいい感じ。

3ラウンド目はお互いにもう出せるカードが少なく、早めに起動して終わりました。結果は僅差で私の勝利。

カードの絵の雰囲気もいいし、マシーンを繋げていくというシステムを聞くとワクワクするのですが、なんともプレイすると物足りないというか、面白さがあまり伝わってこないと言うか……

以前やった時よりルールは飲みこめたのですが、それでもこの微妙な空気感はやはり拭えず。
全くダメか?と言われればそういうわけでもなく、面白いか?と言われればそういうわけでもなくw

比較的短時間で終わるので、この貴重な空気感を是非味わってみてください!

そんな感じで今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。