前回の「調布のあな」でRaelさんが持ち込んでいた日本製のゲーム。
早速プレイした浜logのヒリュウくんが買ったらしく、持ち込んでいたのでプレイさせてもらいました。

▼スパゲッティーゲーム ★★★★
版元:タカラ
著者:不明
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まずゲームの準備として、メインボードの4隅に配置されたフォークから延びるヒモ(スパゲッティー)をまっすぐ上に引き、左回りに螺旋状に絡まるようにひと回り、時計回りに絡めます。

絡めたスバゲッティーから手を離し、そのままボードに落としたあと、なるべくスパゲッティーに絡まるように食材の描かれたピンをボードの穴に刺していきます。

準備完了。ゲームスタート。

手番が来たらダイスを振って、ダイスに書かれた食材のピンを任意の場所から1本抜きます。
ピンを抜いたらみんなで一斉にフォークをグルグルと回し、スパゲッティーを巻き巻き。

これを繰り返して行き、最初にスパゲッティーを全て巻き取ったプレイヤーの勝利です。

非常にすることは簡単。
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ただ、スパゲッティーは絶妙に絡まってくれているため、まずどのピンを抜くと巻き取れるようになるか?を考えることになります。

次に、食材のピンは他のプレイヤーのストッパーにもなっているので、いかに他のプレイヤーにメリットを与えずにピンを抜くかも考えます。

そして、結局、目当ての食材が抜けるかどうかはダイス目にかかっているので、思い通りにはなかなか行きません(笑)
ダイス目によっては仕方なく他のプレイヤーへトスしてしまうこともあります。

ダイスを使うので運の要素は否めませんが、どんな出目であっても「どうすれば自分に有利に働くか?」を考えて、どの位置のピンを抜くか考えるアクションが発生するので、なかなか熱いです。

今回はスタートプレイヤーということで、自分で好きな色を選べたのですが、どの色のスパゲッティーが抜きやすいか?なんてパッと見わからず(笑)

一番絡まって居なさそうな赤を選んでみたものの、1~2ターン進めてみて緑の方が簡単であることがわかり悔しい展開。

しかし、ダイス目にも助けられて(?)緑のスパゲッティーもなかなか巻き取ることが出来ておらず、少しずつ追い上げましたが、結果2着で終わりました。

時間もかかりませんし、解り易いですし、プレイヤーの年齢も問わないこのゲーム。
大雑把なゲームですし、ドイツゲームのようなジレンマはさほどではありませんが、単純に「楽しい」んですよね。

ギミックひとつ取っても、プレイヤーを楽しませようという気持ちが伝わってくる良作かと。

是非、機会があれば遊んでもらいたい逸品です。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。