月島で行われた紳士淑女の闇の(?)集まりにて
手に入れたメンバーズオンリーを初プレイ。

これまた、よく草場さんがプレイしているのを横目で見ていましたが、プレイは出来ていませんでした。

▼メンバーズオンリー ★★★★☆
(Members Only)
版元;Blatz
著者:Reiner Knizia
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joeさん、HTPさん、だださん、akiさん私の5人でプレイ。

メンバーズオンリーは英国紳士がブックメーカーに興じるゲームで、
一ヶ月のうちに

「雨が何回降るか?」
「新聞に何回皇族のスキャンダルが載るか?」
「首相が何回紅茶をこぼすか?」
「何人政治家が辞任するか?」
「会員の妻が同じ帽子で何回遭遇するか?」

という、大きなことから小さな出来事まで賭けの対象として扱い、予想します。

各プレイヤーにはそれぞれの出来事に対応したカードが7枚ランダムに配られ、手番が来たらまず予想をしてから、手札のカードを2枚オープンします。

これを2回繰り返し、手札が全員3枚になったところで、3枚中1枚を破棄して2枚オープン。合計数で得点を獲得します。

得点は、チップをかけることによって得られますが、賭け方も面白く、1~4枚の予想は「以下」5~8の予想は「以上」と見なし、たとえば4の場所にチップを賭けると、たとえカードが場に1枚しか出なくても正解となります。ただし、正解の幅が広い分、点数は低く設定されているという感じです。

また、チップには通常のチップのほかに「2倍チップ」と「リスクチップ」が用意されており、2倍チップは任意のタイミングで利用することによって、文字通り当たったときに点数が2倍入り、リスクチップは、通常の手番前に一周、各プレイヤーがチップを賭けるだけのターンがあるのですが、そのターンでチップを賭けたとき(要は手札以外にヒントなしの状態でチップを賭けたとき)チップの上に乗せることで、獲得点数の倍率を+1します。

ゲームは全ての賭けの対象にて、誰かが5点以上点数を獲得したら終了です。

最初のターンはヒントが少ないので、他のプレイヤーがどこに賭けたかで手札を予想。
だださんが新聞の3に賭けていたので、新聞を持っているのかと思って新聞の5へ便乗したものの、よくよく考えて見れば、3に賭けるということは、手札が無い場合の保険(誰かが何枚か持っていても当たりとなるライン)であると理解(汗)

案の定、見事に外しいきなりやっちまったモード(笑)
でも傘で確実に点を稼ぎ、なんとかリカバーも。

なんとなく1ラウンド目でコツがわかって、今度はだまされないように、むしろブラフを賭けてやろうと帽子の5にノーヒントで賭けてみるものの、誰も乗ってこず(汗)一方。隣のakiさんはイマイチ掴めていないらしく、完全に頭の上に「?」が浮かんでおり、チップも順調に失っている模様。心配。

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joeさんは「難しい」といいながら、傘と紅茶、ビッグベンなど確実に点を稼ぎトップ。HTPさんは、序盤帽子でブラフ(?)だったのか2倍マーカー+リスクチップのコンボを外したり。まあ、自分も真似て同じことしましたが(笑)

結局最後まで順調に伸ばしたjoeさんが1位。私は1点差で2位でした。あれ?結構頑張ってたw

これは非常に面白いですね、
同じようなゲームでディヴィナーレがありますが、私はコッチの方が好きかもしれません。

ディヴィナーレは、ドラフトがある故に戦略性が高く、いかにカードを抱えるか?押し付けるか?というゲームかと思いますが、こちらは純粋に賭けを楽しむ感じです。故にとてもシンプルかつ楽しさは損なっていないという。

プレミアが付く理由が非常によく解りました。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。