▼クレイジーココナッツ ★★★
(Coco Crazy)
版元:Ravensburger
著者:Hajo Bucken
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ココナッツの中身を記憶して当てる記憶ゲーム。

6つあるココナッツの中に、それぞれ1色、計6色のサルが入っており、どのココナッツにどの色のサルが入っているかを当てることによってサルを得ることが出来ます。6色すべてのサルを集めたら勝利。

プレイヤーは手番が来たらまずダイスを振り、ダイスの目に従って行動します。
ダイス目には「ココナッツの位置を一箇所入れ替える」「1個のココナッツの中身を確認する」「ゲームボードを回転する」「ココナッツを1つ指定して入っているサルの色を宣言する」などの目があり、最後の「宣言」で正解をすると晴れてサルが1匹手に入ります。

要は、いくらどのココナッツに何色のサルが入っているか分かっていても、ダイス目で宣言する目を出せなければサルは獲得できず、獲得できないままココナッツが入れ替えられてワケが分からなくなるとw

ルールを読んだ限りで私は「子供向けだね~」なんて言っていたのですが、akiさんは「難しい。私の苦手なタイプのゲーム」と断言していました。

で、早速ゲーム開始。

今回は2人プレイなので、そこまでココナッツの入れ替えも激しくないかな?と思っていたのですが、意外に記憶が混乱します。むしろ入れ替えよりクセ物なのが「ボードの回転」。

回転と入れ替えの組み合わせで、辛うじて中身の知っているココナッツは追えるものの、それ以外は曖昧になってしまうため、既に持っている色のサルが入っているココナッツを何度も覗いてしまうハメにw

それでも、なんだかダイス目に助けられ、お互いにサルを宣言する目が連続で出て同じサルを獲得する場面がちらほら。これにより、そこまでガッチリ記憶していなくても他力本願でサルを獲得w

でも、お互いに、あと2色といった場面でヒントが無くなり、既に獲得したサルもどこに入っていたか覚えておらず「分からない!もう分からない!w」と苦笑い。

ゲームは、akiさんのミスに乗じて、消去法でサルを言い当てた私がタッチの差で優位に立ち辛くも勝利しました。

▼コンポーネントもなかなか可愛いです
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非常にシンプルですが良いですね。
今回は2人で遊んで結構アッサリ目でしたが、人数が多いともっと盛り上がりそう。

多すぎても混乱するので、4人くらいでやってみたいです。

子供向けは否めませんが、大人でも十分に楽しめるゲーム。パーティーゲームとして喜ばれそうです。
むしろ、子供とガチでやったら勝てなさそうw

良い買い物をしました。時々遊んでみたいと思います。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。