▼近衛兵(古代ローマの新しいゲーム)★★★
(Die Praetorianer/Neue Spiele im alten Rom)
版元:New Games Order(Piatnik)
著者:Reiner Knizia
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akiさんが興味を持ったらしく、ルールブックを読んでインストしてくれるというので、ホイホイとお願いしました。
全部はできないので、とりあえず「近衛兵」をプレイ。

赤と紫、緑と青に分かれたどちらかの勢力に加担して得点を稼ぐゲーム。
加担するといっても、場に広げたカードからランダムに1枚引いたカードの色の勢力に強制的に加担ことになり、以降は、カードを追加で引くか引かないかを選ぶだけです。

追加でカードを引いたとき、同じ勢力の色のカードであればセーフ。再びカードを追加で引くかどうか選択できます。追加で引くなら同じ判定を再度行い、引かないことを選択した時は、カードに書かれた数字の合計がそのまま得点として加算されます。

欲張ってカードを引き続けて、他勢力の色のカードを引いてしまうと即刻アウト。点数を得られずに手番終了です。

黄色いカードは中立なので、どちらの勢力でも加算でき、また、直前に引いたカードと同じ数字のカードを引くと、勢力に関係なくそのカードに書かれた数字分点数が加算され、カードは除外されます。

これを繰り返し、先に100点を越えたプレイヤーの勝利です。

まー、クニツィア先生のことですから、そんなに難しいことは無く。
先生の作品によくある「欲の突っ張り合い」ですw

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カードの内訳は決まっているので、カウンティングの要素もありますが、流石に序盤はかなりの運ゲー。
捨て札は裏向きに捨てるので、カウンティングも後半かなり辛い仕様。

序盤大きめの数字を運よく引き当てて、あまり欲張らずに堅実に得点を稼ぐ私に対して、特に欲張ってもいないのですが、カード運に見放され全然得点できないakiさん。

その流れは、カードが1山枯れるまでなんとなく続きます。

特に、残りわずかになったカードを、ぼんやりカウンティングしていた私が、上手く根こそぎ獲得したので、得点差も結構なもの。

しかし、山切れで捨て札を戻した辺りからakiさんの運気が上昇していき、失敗しても数字が同じでセーフとか、黄色のカードを良く引くとか絶好調。

対する私は、主に欲張り過ぎて絶不調w

いつの間にか接戦になったものの、最後は無理せず残り1マスのところで欲張らず寸止めした私が、ターンをまたいで無条件で勝利しました。

これは、手軽で非常に良いですね。
ただめくって色合わせするだけではなく、同じ数字であれば色が違ってもOKとしているところに、かなり効きの良いスパイシーさを感じます。ギャンブラーの血を掻き立てるようなw

複数人でやるともうちょっと時間がかかるかもしれませんが時間も非常に短時間、2人でも非常に面白い良ゲーです。
最初にプレイしたゲームがこれで良かった。もっと他のゲームもやってみたい欲が高まりましたw

今後も時間見つけてちょこちょこ消化したいと思います。
4人以上必要なゲームがちょっとネックですがw

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。