▼ゆらゆら海賊船 ★★
(Riff Raff)
版元:Zoch
著者:Chistoph Cantzler

わにかわさんのリクエストにより、1度だけ稼働してお蔵入りになっていた「ゆらゆら海賊船」を棚から引っ張り出しお披露目することとなりました。
観たまんまの「バランスゲーム」で、手元にあるアイテムを全て無くしたプレイヤーの勝利です。
このゲームのギミックは非常に良くできていて一見の価値ありです。見た目超優良!
プレイヤーは1から10の数字が書かれたカードを1枚ずつと、木でできた8種類のアイテムを受け取ります。
次に暫定キャプテンを決めたのち、各自カードを1枚ずつ裏向きに場に出して、揃ったところでカードを一斉にオープン。一番大きい数字を出したプレイヤーが新しいキャプテンとなり、数字の大きいプレイヤーから手持ちの好きなアイテムを「出したカードの数字に対応する場所」へ置きます。
1~4の数字は安定性の高い船の部分、5~10は安定性の低いマストの部分に数字が振られており、数字が大きくなるほどマストの上の方に置くことになるため難易度が上がります。
同じ数字のカードを出したプレイヤーが複数居た場合、キャプテンが含まれていたらキャプテンから、含まれていなければキャプテンが順番を指定できます。
もし、5~10(要はマストの部分)に既にアイテムが置かれていた場合は、続けて2個アイテムを置くことができます。これは、手番の最初に2個置くか宣言しなければなりません。
もし、アイテムを置く際に既に置かれているアイテム、もしくは今まさに置いたアイテムを落としてしまった場合、落ちたアイテムは手元に加わってしまいますが、落ちる途中でキャッチすることができれば場から除外となりアイテムは増えません。
これを繰り返し、最初に手元のアイテムを無くしたプレイヤーの勝利です。
今回は、わにかわさん、akiさん、私の3人でプレイ。
若干ゆらゆらと揺れている海賊船に不安がありますが、とりあえずやってみよう!ということで、カードを全員出して一斉にオープン。最初は、わにかわさん10、私も10、akiさん1……わにかわさんと丸被りw
まずは自分からということでマストの10の場所へ重めのアイテムを乗せ、次にわにかわさん。わにかわさんはどうやら2個置こうと画策していたようですが、私がたった1個置いただけの海賊船がかなり不安定にグラついているのを見て2個置きを断念。とりあえず1個乗せを宣言し成功。Akiさんは超平和w
次の数字は、わにかわさん9、私も9、akiさん4
わにかわ「完全に私とかんちょー作戦被ってるわ~大丈夫なのコレ?w」
まあ、作戦というほどでもありませんが、先に上の方処理した方が後々有利かな?という理由で大きい数字を出す2人に対して、akiさんは一言「よくわからない」と言って安全策を取り続ける模様。これがとんだ女狐だと分かるのはもう少し先のお話……w
私はなんとかアイテムを置いてホッとした瞬間に、既に置いてあるアイテムが1個落下!それも素早くキャッチしてめでたしめでたし……と思ったら、逆側からもう1個落下してしまいアウト。+1アイテム。わにかわさんも同じく1つ落としてしまい+1アイテム。
akiさんノーリスクw

その後も、akiさんは下の安全な場所から攻め続け、落とすのはいつも わにかさん もしくは私でakiさん超安全なポジションを築き上げw
akiさんノーミスであっさり置き終わって終了。akiさんの勝利。
akiさん曰く「どうせみんなミスするでしょ?冒険する意味が無い」だそうで……確かにw結果的にakiさんの思惑通りに進んだ感じですw
ちょっと盛り上がりが微妙なゲーム。
このゲームの良くないところは「落としてもキャッチすればOK」ってところですね。
まあ、ルールだけなら省いてプレイしてしまえば良いのですが、どうもこのルールのお蔭でそもそも置くこと自体を難しく調整しているような気がします。結構ポコポコ落ちる落ちる。
また、順番決めも漠然としているのが気になりました。キャプテンが任意で順番決められるのはちょっと理不尽気味。戦略要素が生まれるのは理解できるのですが、前述したとおり積むこと自体が非常に難しいので、手番操作してもあまり有利不利が変わらず、明瞭さが無い部分に対してだけモヤっとした印象が残りますw
このゲーム、ローカルルールとして、難しいこと抜きに時計回りにカード消費してアイテム置いて行けばよいのではないですかね?w
最近、ルールに改訂があったようですが、モヤモヤポイントが改訂されていたら良いなと、切に思います。見た目もギミックも非常に良いので、とても惜しいゲームでした。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。
(Riff Raff)
版元:Zoch
著者:Chistoph Cantzler

わにかわさんのリクエストにより、1度だけ稼働してお蔵入りになっていた「ゆらゆら海賊船」を棚から引っ張り出しお披露目することとなりました。
観たまんまの「バランスゲーム」で、手元にあるアイテムを全て無くしたプレイヤーの勝利です。
このゲームのギミックは非常に良くできていて一見の価値ありです。見た目超優良!
プレイヤーは1から10の数字が書かれたカードを1枚ずつと、木でできた8種類のアイテムを受け取ります。
次に暫定キャプテンを決めたのち、各自カードを1枚ずつ裏向きに場に出して、揃ったところでカードを一斉にオープン。一番大きい数字を出したプレイヤーが新しいキャプテンとなり、数字の大きいプレイヤーから手持ちの好きなアイテムを「出したカードの数字に対応する場所」へ置きます。
1~4の数字は安定性の高い船の部分、5~10は安定性の低いマストの部分に数字が振られており、数字が大きくなるほどマストの上の方に置くことになるため難易度が上がります。
同じ数字のカードを出したプレイヤーが複数居た場合、キャプテンが含まれていたらキャプテンから、含まれていなければキャプテンが順番を指定できます。
もし、5~10(要はマストの部分)に既にアイテムが置かれていた場合は、続けて2個アイテムを置くことができます。これは、手番の最初に2個置くか宣言しなければなりません。
もし、アイテムを置く際に既に置かれているアイテム、もしくは今まさに置いたアイテムを落としてしまった場合、落ちたアイテムは手元に加わってしまいますが、落ちる途中でキャッチすることができれば場から除外となりアイテムは増えません。
これを繰り返し、最初に手元のアイテムを無くしたプレイヤーの勝利です。
今回は、わにかわさん、akiさん、私の3人でプレイ。
若干ゆらゆらと揺れている海賊船に不安がありますが、とりあえずやってみよう!ということで、カードを全員出して一斉にオープン。最初は、わにかわさん10、私も10、akiさん1……わにかわさんと丸被りw
まずは自分からということでマストの10の場所へ重めのアイテムを乗せ、次にわにかわさん。わにかわさんはどうやら2個置こうと画策していたようですが、私がたった1個置いただけの海賊船がかなり不安定にグラついているのを見て2個置きを断念。とりあえず1個乗せを宣言し成功。Akiさんは超平和w
次の数字は、わにかわさん9、私も9、akiさん4
わにかわ「完全に私とかんちょー作戦被ってるわ~大丈夫なのコレ?w」
まあ、作戦というほどでもありませんが、先に上の方処理した方が後々有利かな?という理由で大きい数字を出す2人に対して、akiさんは一言「よくわからない」と言って安全策を取り続ける模様。これがとんだ女狐だと分かるのはもう少し先のお話……w
私はなんとかアイテムを置いてホッとした瞬間に、既に置いてあるアイテムが1個落下!それも素早くキャッチしてめでたしめでたし……と思ったら、逆側からもう1個落下してしまいアウト。+1アイテム。わにかわさんも同じく1つ落としてしまい+1アイテム。
akiさんノーリスクw

その後も、akiさんは下の安全な場所から攻め続け、落とすのはいつも わにかさん もしくは私でakiさん超安全なポジションを築き上げw
akiさんノーミスであっさり置き終わって終了。akiさんの勝利。
akiさん曰く「どうせみんなミスするでしょ?冒険する意味が無い」だそうで……確かにw結果的にakiさんの思惑通りに進んだ感じですw
ちょっと盛り上がりが微妙なゲーム。
このゲームの良くないところは「落としてもキャッチすればOK」ってところですね。
まあ、ルールだけなら省いてプレイしてしまえば良いのですが、どうもこのルールのお蔭でそもそも置くこと自体を難しく調整しているような気がします。結構ポコポコ落ちる落ちる。
また、順番決めも漠然としているのが気になりました。キャプテンが任意で順番決められるのはちょっと理不尽気味。戦略要素が生まれるのは理解できるのですが、前述したとおり積むこと自体が非常に難しいので、手番操作してもあまり有利不利が変わらず、明瞭さが無い部分に対してだけモヤっとした印象が残りますw
このゲーム、ローカルルールとして、難しいこと抜きに時計回りにカード消費してアイテム置いて行けばよいのではないですかね?w
最近、ルールに改訂があったようですが、モヤモヤポイントが改訂されていたら良いなと、切に思います。見た目もギミックも非常に良いので、とても惜しいゲームでした。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。