▼トリック & トリート ★★
(Trick&Treat)
版元:ゲーム・リパブリック
著者:池田康隆
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同著者の「シャドハン」に比べあまりに知名度が低い「トリック & トリート」
確か昨年の10月くらいにオークションで購入し、価格は200円~300円くらいだった記憶でしたが、調べてみたら150円での落札でした……そのくらい日陰者?

ゲームは普通のトリックテイキングなのですが、トリックのルール(カードを出す方法)を親が場にあるカードから選んで勝負すると言うもの。親は時計回り。
トリックの結果、一番強いカードを出したプレイヤーが、トリックのルールに書かれた点数を獲得します。それだけ。

今回はヒリュウくん、オリグチさん、私の3人でプレイ。

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トリックのルールカードは2枚公開され、1枚にトリックのルールが2種類、計4種類の中からルールを選び、選ばれたカードは捨て札となります。

手札には7と11のスリーカードがあったので、なんとしてもスリーカードのお題が欲しいところ。
しかし、スリーカードは高得点かつ、揃いにくいため他の二人は使いたがらず、更に敢えて捨てにくる感じ。

ぐぬぬ(悟られないために声が出せない)

毎回ルールに従って何かしらカードを出さなければならないので、使いたくないカードも切らされ、得点化もままならず。

順調に得点を重ねるのはヒリュウくん。ひとつひとつの得点は小さいものの、多くのトリックを成功させて1位。
私は思うようにトリックのルールが取れずに悶絶して終わるのでした。

かなりアッサリ終了。


うーん、メジャーになれなかった理由がなんとなく分かった感じです。
決してつまらないわけではないのですが、「劣化版大富豪」という感想が否めません。

大富豪は、親になったらトリックのルールが選択できるこことを前提に、手札を見ながら先を見越して最善手を考えるゲームだと思うのですが、その「ルール選択」が手札とは別のカード運に委ねられてしまい、その場しのぎのプレイしか出来ず、ちょっとした思考の余地を失ってしまっている印象です。

手札がめまぐるしく変わっていく(変えられる)のであれば、ルールが都度変わるという変則性は面白いかも知れませんが、手札が固定である以上「有利なルールカードが公開され無い!」もしくは「使えない!」→「対応できない!」となってしまいます。

運ゲーと割り切ってワイワイと遊ぶなら良いかもしれませんが(ハロウィンでお酒飲みながらとか)ゲームとして「考えること」を求めるなら、大富豪の方がまだ良いです。

アートワークも綺麗ですし非常に残念。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。