▼アンドールの伝説 ★★★
(Die Legenden von Andor)
版元:Kosmos
著者:Michael Menzel
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外伝2を失敗した一行(aki&かんちょー)は、「でもあれって外伝じゃん?アハハ(棒)」という言い訳を胸に、ボード裏面を使うという「伝説4」に想いを馳せ、プレイしてしまう欲望のままワガママ進行を決行。

3連休で調子に乗って2日連続アンドールをプレイです。

外伝2が難しかったので「アレ以上難しいことはないだろう」という想いの元、そそくさとコマを進めるのですが、今回はakiさんが魔術師で、私が戦士。これはakiさんのダイス目が悪いのではないか?という私の安易な考えから、ゾロ目が出ればスターマリオより無敵な戦士さんを私がプレイすることになりました。

伝説4はお金集め。ドワーフの炭鉱で宝石を集めたり敵を倒したりしてお金を集めます。
新要素が色々あり、ひとつは地底湖のイベントカード。地底湖はショートカットになりますが、かならず歩みを止めてカード(ほぼマイナス効果)を引かなければなりません。
他にも行く手を阻む「落石」や、「つり橋」など。

そして、一番大きな追加は「火炎旋風!」

一度でも落ちている宝石を拾ってしまうと、宝石を拾うたび、夜が明けるたび、洞窟内を火炎旋風が吹き荒れます。これが食らうと意志力を削られるのですが、影響範囲が大きい火炎旋風ほど威力も大きいため非常に性質が悪くw
火炎旋風を食らうと意志力が減り、この伝説では意志力が0になった勇者は墓場送りで二度と生き返りません。負けぬけ。応援要員。

序盤、ストーリーを知らない私達勇者ご一行は、森を双眼鏡で探索して、有利な霧アイテムをゲット。おまけにakiさんはルーン石を順調に集めあっという間に異色3枚獲得。

これは楽勝か?

と思ったら、前述した火炎旋風ドーン!
なんと洞窟入り口付近で、洞窟に達していないakiさんも火炎旋風を食らい瀕死w

私は盾を持っていたので、意志力を回復しやすい戦士の私はダメージの大きいほうだけ盾で受け流して洞窟奥深くへ。akiさんは洞窟に入れないばかりか、入り口付近も危険と分かったため、距離を置いて森をウロウロ。

そんななか、モンスターも一気に増え、その分、宝石が無くなっていくので仕方なく路線変更。宝石は諦め、モンスターでお金を稼ぐことに。

それでもなお、まだ計算上お金が足りないので、1個だけ宝石を獲得するため、火炎旋風が届くか届かないかで運命が決まるギャンブルをすることに。

見事!ギャンブル失敗w

akiさんは死亡し、私はそれ以上モンスターを一人で倒す算段が出来なかったため、またしても失敗。投了とするのでした。本当に悔しい……


昨日に引き続き失敗(汗)
ハッキリ言って、こちらの方が本当にキツいと感じました。特に人数的にも2人はきつい。
そして、その難易度は完全に火炎旋風の出目次第なところがあり、かなり理不尽さを覚えます。

うーん。序盤の方がバランスが良かった気が?

カツカツ感とギリギリ感は良いのですが、結局ダイス目勝負になってしまう場面がしばしば。また、イベント内容を知ってないと本当に辛い。これも前日と同様。

感想戦に花が咲きましたが、それでも「2人でクリアできる気がしない」というのが共通の感想でした。どうやったら2人で行けるんだろう?悩みどころ。

とりあえず、それでもリプレイ欲は枯れないので、今度こそクリアできるように作戦を練って挑みたいと思います。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。