▼ゴブリンのざれごと、フェアリーのきめごと ★★★
 (Goblins Drool, Fairies Rule!
版元:Game Salute, GAME-O-GAMI
著者 :David Luis Sanhueza
IMGP2927
 
ちょっとまえにBGGに和訳が上がっていて気になっていたのですが、バネストさんから入荷のお知らせがあったので取り寄せてみました。
とにかく絵が綺麗。こういうイラスト好きです。カードも大きくて非常にベネ。

ゲームは、各プレイヤーの前に4枚、中央に4枚のカードを置くところからスタート。
カードには4種類のシンボルと、キャラクターおよびキャラクター名が記載されており、このキャラクター名がオマケではなく非常に重要なファクターになっています。 

シンボルは「太陽」と「月」、「カエル」と「キノコ」が表裏になっていて、更に「妖精」と「ゴブリン」が表裏に描かれているリバーシブル仕様。
プレイヤーは手番が来たら自分の前に置いてあるカードから1枚を中央に出し、出したカードのキャラクター名と同じ音の語尾のカードを裏返しにします。
裏返した結果、出したカードと同じシンボルが描かれた カードを引き取り自分の前に並べ、その結果、自分の前のカードからゴブリンが居なくなるか、妖精が6枚以上になった時点で勝利となります。

今回はakiさんと2人プレイ。

 IMGP2925

とにかく絵が綺麗(2回目)これだけでアリです。

プレイですることはシンプルで、パズル要素のある絵合わせなのですが、「語尾の音が一緒」という部分が非常にネック。ルールブックに発音表があるものの

「ココペリの語尾は”リー"かな?」

とか、確認しながらプレイする必要があり、結構なめんどう加減。
また、2人だとカードが少ないため、ちょっとした記憶ゲーの様相も強く(元々記憶要素はあります)、カードの表裏を憶えて、上手くひっくり返しながら獲得した私は、見事、自分のカードを妖精だけにして勝利するのでした。

手軽w

2人で出した結論は「きっと多人数(4人)の方が面白いね」ということ。
2人だとどうしても展開が読めるので、アッサリ終わってしまいます。人数を経て自分の手番でどのような状況になっているか、予測できない、もしくは思惑が外れるくらいの方が盛り上がれそうだなと。

とはいえ、ゲームとしてはアッサリしてはいるものの、考えどころはあるので楽しめました。
そして、なんと言っても絵がいい!(3回目)

箱も小さめで手軽です。良い感じ。

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
 
ではでは。