▼ガラパゴス ★★★
(Galapagos)
版元:Amigo
著者:Bjorn Heismann
IMGP3006

ガラパゴスで新種の亀を探すというなんとも地味というかある意味冒険的な題材のゲーム。

まず、6色ある島のタイルを適当に並べて盤面にします。なんとなくカタンちっく。
袋から亀のタイル(これも6色)を5枚(2人プレイ時)引いて、タイルの裏に書かれた数字と同じ数字の書かれた島タイルの上におきます。

更に亀タイルを袋から各プレイヤー1枚引いて、引いたタイルの数字と同じ島タイル上に自分のコマを置きます。
このとき選んだ亀タイルは袋に戻します。

これで準備完了。

プレイヤーは同時に6色の色が各1面ずつ配置されたダイスを振って、出た目を左から順番に「移動したい順」の色を計画してならべます。計画というのは、自分のコマが次に何色に進むか?をあらかじめ決めておくことで、コマは隣接する島タイルにしか進めないため、隣接する島タイルに計画した色のタイルが無い場合は移動できません。移動さきの島タイルに亀タイルが置かれていたらその亀が獲得できます。獲得は早い者勝ちです。

最初に計画が終了したプレイヤーは砂時計をひっくりかえし、砂時計が全て落ちたら計画時間終了。最初に計画を終了したプレイヤーから順に計画を実行していきます。

これを繰り返し、全ての亀タイルがなくなるか、同じ色の亀タイルを5枚獲得したプレイヤーが出たらゲーム終了。同じ色の亀タイルを5枚獲得したプレイヤーは即勝利となり、タイルを引ききった場合は、6色の亀タイルをセットとして、1セット揃うごとに8点、さらにセットにあぶれた亀タイル1枚につき1点と計算して勝利点を最も多く獲得したプレイヤーの勝利です。

今回はakiさんとプレイ。

IMGP3003

うん、カタンっぽいw

同時にジャラジャラダイスを振るのはやはりテンションが上がります。
6色ありますから、どの色も出る確率は1/6、でも欲しい色はなかなか出ないもので。
近くの亀が欲しくても、ぐるっと回り道しないと獲得できないようなダイス目が平気で出れば、
一歩も移動できないような最悪のダイス目なんてこともあり。

aki「あれ?ぜんぜん移動できないw」

私「移動できても亀とれない……」

なんて停滞することもしばしば。
しかし、ダイスを振るのは楽しく(2回目)ちゃんとダイス目さえ揃っていれば、いかに効率的にかめを回収するか計画するのも楽しく。

1度亀が出てきた島タイルには二度と亀が現れないので、次につなげるための移動なんて考え方も出てきたり、それなりに戦略的に立ち回ることもできます。勿論運の要素が圧倒的に強いので、微々たる物ですがw

亀は順調に回収されていき、お互いに「1色5匹で勝ち」の条件にリーチがかかった状態から、なんとかダイス目を引いて黒の亀を5匹揃えた私の勝ち。 akiさんはこの日の唯一の負け勝負に残念そうでした。


シンプルで短時間。これが4人でやるとどうなるのか想像がつきませんが、きっとかなりスピード勝負になるのだろうなと。今回は2人だったので比較的まったりゲームでした。

盤面は毎回変わりますし、繰り返し手軽に遊べるゲームです。それにしても運要素が強すぎかもw
 ただ、運の要素が「嫌になる」という類ではないので、楽しくプレイできました。
これも昨日のカジミール同様、お子様とファミリーで遊ぶと盛り上がりそうです。ちょっと題材がファミリーに喜ばれるような気がしませんがw

そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。

ではでは。