▼成敗 ★★★★☆
(Say Bye to the Villains)
版元:カナイ製作所
著者:カナイセイジ
昨今「ラブレター」が世界的に評価され、日本のトップランナーの一角を担っているカナイさんによる協力ゲーム。
カナイ製作所好きかつ、協力ゲーム好きなakiさんからずっと「面白い」とレコメンドされ続けw
全開の「欲しいオーラ」を受け続けていますが、まだ購入できず再販待ち。
それだけ面白いと言うならちょっとやってみたいな~と思っていたところ、まんまるさんに持ち込まれていたので、お借りしてプレイしてみました。
目的は、各プレイヤー協力して悪党達の戦力を計り、己の能力を磨いて各自1人悪党を成敗することです。
プレイヤーは8人の「仕置人」ならぬ「成敗人」から1人を選んでプレイします。
成敗人はそれぞれ固有のパラメータと特殊能力を持っており、このキャラクター選びからいきなり重要。
また、悪党にも同じようにパラメータと特殊能力が設定されており、倒すべき敵としてプレイヤー数と同数オープンされるのですが、悪党には更に「手下(状況カード)」が加えられます。
状況カードは裏のまま悪党の横に並べられるため、悪党に確実に勝つにはこの状況カードの内容をいかに把握できるかにかかっています。
各プレイヤーが手番でできることは、「手札のカードをプレイし能力を使う」「キャラクター固有の特殊能力を使う」「全キャラクター共通の能力を使う」の3種類。
これら全て「時間」の概念があり、手札のカードを使う際はカードに書かれた数字分の時間を必要とし、各種能力を使う際は、能力に設定された時間数と同じ枚数、手札を裏向きにして場に出さなければなりません。
裏向きに出されたカード1枚1時間消費したとみなし、普通にプレイした手札のカードに書かれた数字との合計上限は10で、10になったら行動終了。そのプレイヤーは、すぐに悪党の居る場所へ赴かなくてはなりません。
悪党とプレイヤーは1対1。この勝負に全員が勝ち、全ての悪党を成敗することができればプレイヤーの勝利、出来なければプレイヤーの敗北です。
今回は、アズマさん、ETさん、akiさん、私の4人でプレイ。
akiさんにインストをお願いしようと思っていましたが、自信が無いとのことで経験者のアズマさんにお願いすることに。お誘いして巻き込んだ形なのにすいません(汗)
まず、情報屋が居ないと厳しいということで、情報屋in =私
次にアタッカーとして、カラクリのじいちゃんが強いということでin =アズマさん
主水っぽいキャラもアタッカーとして強いということでin =ETさん
あとは、女性も一人居た方が良いと言うことでカードを渡しやすい能力を持っているキャラin =akiさん
私は情報屋だったので、敵の情報を探るところから。
情報を探るカードはあるのですが、キャラクターの特殊能力で探ると格段に安いコスト(短い時間)で効率よく探れます。
とりあえず、一番手下の多い悪党に探りを入れるところから……
うーん……単純にパラメーターが強い。
このゲームのパラメーターは「速さ」「攻撃力」「体力」の3つですが、最後の戦闘の際にはまず「速さ」の早い方が先制し、「攻撃力」が「体力」を上回れば勝ち、上回ることができなければ攻守交代して同じ判定をします。
どちらも死ななければ引き分け。ゲームの勝利条件としては引き分けではダメで、勝たなくてはなりません。
ざっと計算したところ、攻撃力と体力が18までパンプアップされておりw
更に、挑んだ成敗人の速さが9以上無いと即負けという悪党。特殊な条件が無いとはいえ、単純に厳しいw
情報共有はOKですが、ハッキリと数字などを言ってはいけないため、「うーん……かなり強いです、あと速さ必須です」程度の情報共有w とりあえず率先して取り除きたいカードを横向きにして分かるようにし、手番を回す。
単純に強いだけならアズマさん自信満々なのですが、おじいちゃんは速さが無いためどうしたものか?
次のターンでも別の悪党を覗くと、今度は体力99とかアホなことにw
私「えっと……倒せるんですか?これ?w」
それを聞いた経験者のアズマさんは、どんなカードが出たか察しがついたらしく「じゃあ私行けるので行きます」と「攻撃力∞」のカードで自身強化。イカス!w
3人目の悪党は、なんと「病の伴侶」などというカードで勝利条件を「引き分け」に変えられてしまいw
困ったことに、攻撃力を全員それなりに上げてしまった状況で、どうやらその条件を満たせそうもなく……
最後まで希望を捨てず粘りましたが、やはり「病の伴侶」の条件を満たせず悪党を殺してしまい、また、自分が普通に負けてしまったので、どっちにせよ負けw
悔しいので、もう一回お付き合いいただき同じ成敗人をシャッフルして、今度はカラクリのおじいちゃんでプレイしたのですが、とても惜しいところまで詰め寄るものの、時間が足りなくて探索を放棄した悪党に「体力99」のカードが出てしまい負けw
結局2ゲームとも成敗人が華麗に散るバッドエンドとなるのでした。
これは、非常に面白いです。
まえにも書いたかもしれませんが、正直「協力ゲーム」はそこまで好きではないのですが、非常にリプレイ欲が刺激されます。
勝つために情報をかき集めるゲームですが、限られた時間内に自分強化もしなければ勝てないので、全ての情報を得ることは難しく、どこかしら捨てる必要があるため、その捨てた情報が吉と出るか凶と出るか本当に最後までドキドキです。
アートワークも世界観を見事に表現していて、ロールプレイも存分に楽しめるかと。
完全に同人の枠を越えています。
まあ、ちょーっと難し過ぎる感はありますが、その分、成敗できたときの嬉しさも大きいハズ?
是非、コンスタントに成敗成功できるようになって、最強の悪党にチャレンジしてみたいです。
再販されたら絶対買おうと思います。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。
(Say Bye to the Villains)
版元:カナイ製作所
著者:カナイセイジ
昨今「ラブレター」が世界的に評価され、日本のトップランナーの一角を担っているカナイさんによる協力ゲーム。
カナイ製作所好きかつ、協力ゲーム好きなakiさんからずっと「面白い」とレコメンドされ続けw
全開の「欲しいオーラ」を受け続けていますが、まだ購入できず再販待ち。
それだけ面白いと言うならちょっとやってみたいな~と思っていたところ、まんまるさんに持ち込まれていたので、お借りしてプレイしてみました。
目的は、各プレイヤー協力して悪党達の戦力を計り、己の能力を磨いて各自1人悪党を成敗することです。
プレイヤーは8人の「仕置人」ならぬ「成敗人」から1人を選んでプレイします。
成敗人はそれぞれ固有のパラメータと特殊能力を持っており、このキャラクター選びからいきなり重要。
また、悪党にも同じようにパラメータと特殊能力が設定されており、倒すべき敵としてプレイヤー数と同数オープンされるのですが、悪党には更に「手下(状況カード)」が加えられます。
状況カードは裏のまま悪党の横に並べられるため、悪党に確実に勝つにはこの状況カードの内容をいかに把握できるかにかかっています。
各プレイヤーが手番でできることは、「手札のカードをプレイし能力を使う」「キャラクター固有の特殊能力を使う」「全キャラクター共通の能力を使う」の3種類。
これら全て「時間」の概念があり、手札のカードを使う際はカードに書かれた数字分の時間を必要とし、各種能力を使う際は、能力に設定された時間数と同じ枚数、手札を裏向きにして場に出さなければなりません。
裏向きに出されたカード1枚1時間消費したとみなし、普通にプレイした手札のカードに書かれた数字との合計上限は10で、10になったら行動終了。そのプレイヤーは、すぐに悪党の居る場所へ赴かなくてはなりません。
悪党とプレイヤーは1対1。この勝負に全員が勝ち、全ての悪党を成敗することができればプレイヤーの勝利、出来なければプレイヤーの敗北です。
今回は、アズマさん、ETさん、akiさん、私の4人でプレイ。
akiさんにインストをお願いしようと思っていましたが、自信が無いとのことで経験者のアズマさんにお願いすることに。お誘いして巻き込んだ形なのにすいません(汗)
まず、情報屋が居ないと厳しいということで、情報屋in =私
次にアタッカーとして、カラクリのじいちゃんが強いということでin =アズマさん
主水っぽいキャラもアタッカーとして強いということでin =ETさん
あとは、女性も一人居た方が良いと言うことでカードを渡しやすい能力を持っているキャラin =akiさん
私は情報屋だったので、敵の情報を探るところから。
情報を探るカードはあるのですが、キャラクターの特殊能力で探ると格段に安いコスト(短い時間)で効率よく探れます。
とりあえず、一番手下の多い悪党に探りを入れるところから……
うーん……単純にパラメーターが強い。
このゲームのパラメーターは「速さ」「攻撃力」「体力」の3つですが、最後の戦闘の際にはまず「速さ」の早い方が先制し、「攻撃力」が「体力」を上回れば勝ち、上回ることができなければ攻守交代して同じ判定をします。
どちらも死ななければ引き分け。ゲームの勝利条件としては引き分けではダメで、勝たなくてはなりません。
ざっと計算したところ、攻撃力と体力が18までパンプアップされておりw
更に、挑んだ成敗人の速さが9以上無いと即負けという悪党。特殊な条件が無いとはいえ、単純に厳しいw
情報共有はOKですが、ハッキリと数字などを言ってはいけないため、「うーん……かなり強いです、あと速さ必須です」程度の情報共有w とりあえず率先して取り除きたいカードを横向きにして分かるようにし、手番を回す。
単純に強いだけならアズマさん自信満々なのですが、おじいちゃんは速さが無いためどうしたものか?
次のターンでも別の悪党を覗くと、今度は体力99とかアホなことにw
私「えっと……倒せるんですか?これ?w」
それを聞いた経験者のアズマさんは、どんなカードが出たか察しがついたらしく「じゃあ私行けるので行きます」と「攻撃力∞」のカードで自身強化。イカス!w
3人目の悪党は、なんと「病の伴侶」などというカードで勝利条件を「引き分け」に変えられてしまいw
困ったことに、攻撃力を全員それなりに上げてしまった状況で、どうやらその条件を満たせそうもなく……
最後まで希望を捨てず粘りましたが、やはり「病の伴侶」の条件を満たせず悪党を殺してしまい、また、自分が普通に負けてしまったので、どっちにせよ負けw
悔しいので、もう一回お付き合いいただき同じ成敗人をシャッフルして、今度はカラクリのおじいちゃんでプレイしたのですが、とても惜しいところまで詰め寄るものの、時間が足りなくて探索を放棄した悪党に「体力99」のカードが出てしまい負けw
結局2ゲームとも成敗人が華麗に散るバッドエンドとなるのでした。
これは、非常に面白いです。
まえにも書いたかもしれませんが、正直「協力ゲーム」はそこまで好きではないのですが、非常にリプレイ欲が刺激されます。
勝つために情報をかき集めるゲームですが、限られた時間内に自分強化もしなければ勝てないので、全ての情報を得ることは難しく、どこかしら捨てる必要があるため、その捨てた情報が吉と出るか凶と出るか本当に最後までドキドキです。
アートワークも世界観を見事に表現していて、ロールプレイも存分に楽しめるかと。
完全に同人の枠を越えています。
まあ、ちょーっと難し過ぎる感はありますが、その分、成敗できたときの嬉しさも大きいハズ?
是非、コンスタントに成敗成功できるようになって、最強の悪党にチャレンジしてみたいです。
再販されたら絶対買おうと思います。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。